ピエール・ガスリー、シルバーストンはお気に入り!「スプリント予選レースに向け、全てのシナリオを検討してきた」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1の歴史上初めて導入されるスプリント予選レースに向け、準備は整っていると明らかにすると共に、これまでの好調さをイギリスGPでも続けていきたいと語った。
写真:: FIA Pool
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、イギリスGPに向けてチームのプレスリリースにコメントを発表。今回初めて実施されるスプリント予選レースについて「考えられる全てのシナリオを検討した」と語った。
今シーズンここまで、好調な戦いを続けているガスリー。9戦中7戦で入賞し、予選でも常に上位グリッドを手にしている。
「3連戦を振り返ると、予選は全てのレースでうまく行き、Q3に進出することができた。土曜日のパフォーマンスは常に素晴らしく、特にフランスでの母国レースで、ファンの前で良いレースをするのは楽しかった」
そうガスリーは語った。
「オーストリアでの2戦目も簡単ではなかったが、順調に終えることができたし、常に戦いに参加することができた」
「全体的にはチームとして順調に進んでおり、クルマに乗っていても順調。全てが順調に進んでいる。シルバーストンでも、それを継続していきたいと思う」
今週末のイギリスGPが特別なのは、そのフォーマットの違いだ。F1の歴史上初めて、スプリント予選レースで決勝のスターティンググリッドが決められることになる。これに応じ、週末のスケジュールも、これまでとは大きく変えられることになる。
「今週末の最大の変化は、土曜日のレースだ。つまり、予選前にマシンをセットアップできるのは、フリー走行1回目だけだ。これは大きな変化だから、最初にコースに出る前に、十分な準備をすることが、いつもよりもさらに重要になる。僕らは最初から、マシンのセットアップに関して良いベースを持っている必要があるんだ」
そうガスリーは語る。
「新しいフォーマットは、レースでのクルマの動きがより重要になるということを意味する。これは、予選でのマシンのパフォーマンスと比較して、おそらく僕らにとってはやるべきことが少し多いと分かっている」
「一般的には、予選では他のチームよりも優れているためだと思う。でもレースでは、本来いるべき場所にいる」
「全体としては問題はないと思う。オーストリアでは別の戦略を採ったにもかかわらず、トップ5から4〜5秒遅れで終えられた。だからレースに向けてもう少しやるべきことがあるとしても、僕らは集団に加わっている。このことは間違いなくポジティブだ」
「僕らはエンジニアと共に働いてきた。シミュレータの作業にも参加し、スプリント予選レースで考えられる全てのシナリオを検討してきた。とても楽しめるはずだ」
高速レイアウトであるシルバーストンは、お気に入りのサーキットのひとつだとガスリーは語る。
「シルバーストンは大好きだ。お気に入りのサーキットのひとつで、特にシーズン中最もエキサイティングな場所であるマゴッツやべケッツを駆け抜けるからね」
「オーストリアでは、ファンの前でのレースを楽しんだ。シルバーストンには、満員の観客が入ると発表されている。雰囲気は素晴らしいはずだし、楽しみにしている」
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