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アルファタウリ・ホンダの角田裕毅、F1日本GP開催中止にがっかり「日本のファンの前で走るのを楽しみにしていた」

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が、今季のF1日本GPの開催が断念されたことについて、FIA公式会見で発言。日本のファンの前で走りたかったと語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri, in the Press Conference

写真:: FIA Pool

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、ベルギーGPの木曜日に行われたFIA公式会見に登場。鈴鹿サーキットで予定されていた今季のF1日本GPが中止となったことについて「とてもがっかりした」と語った。

 鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、8月18日にプレスリリースを発表。2021年のF1日本GPの開催を断念したことを明らかにした。この理由については、約1500人にもなるF1関係者が日本に入国できる目処が立たなかったからだと説明している。

 これで昨年に続き2年連続で、F1日本GPが開催されないということになった。

 角田にとっては、鈴鹿はF1での母国凱旋レースであると共に、鈴鹿サーキット・レーシングスクール在籍時、そしてFIA-F4参戦時に走り込んだ、思い入れの強いコースであると言える。実際F1デビュー戦直前に行なわれたインタビューでは、楽しみにしているサーキットは「圧倒的に鈴鹿」であり、「日本のモータースポーツファンの皆さんの前で走れるのが楽しみです」と語っていた。

 しかし今季、F1マシンで鈴鹿を走ることは叶わなくなってしまった。

「そのニュースにはとてもがっかりしました。前の週の段階では少し期待していたんですが……(発表の)前の日にはそのニュースを聞いていました」

 角田はそう語る。

「東京オリンピックが終わった後から、日本の新型コロナウイルスの状況は少し悪化していました。僕は政府の人やF1のスタッフから、状況が悪化するなら中止されると思うし、そうなる可能性が高いと聞かされていたんです。そして、それが現実のモノとなってしまいました」

「鈴鹿で、日本のファンの前でドライブするのを、本当に楽しみにしていました。前回鈴鹿を走った時はF4マシンでした。だから特に、F4マシンとF1マシンの違いを感じるのも、楽しみにしていたんです。少し悲しいことですが、でもそういうことになってしまいました」

 角田はシーズン前半で18ポイントを獲得し、現在ドライバーズランキング13番手となっている。鈴鹿でその勇姿を見られないのはこの上なく残念だが、後半戦で彼がどんな活躍を見せるのか、大いに注目である。

 

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