F1 ベルギーGP
F1ベルギーFP3:“スパ・ウェザー”に翻弄される中でレッドブル・ホンダがワンツー、アルファタウリ角田は17番手
F1第12戦ベルギーGPのフリー走行3回目が行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムだった。
編集: 2021/08/28 11:48
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2021年シーズンのF1は、サマーブレイクをはさみ第12戦ベルギーGPから後半戦に突入。ベルギーはスパ・フランコルシャンで開催されているベルギーGPのフリー走行3回目では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。
Read Also:
スパ・フランコルシャンは、高低差のある全長6.976kmのコースレイアウト、金曜日から続く天候の読めない“スパ・ウェザー”などからF1屈指の難度とされている。
グランプリのある3日間を通じて雨予報となっている今年のベルギーGP。FP3前に行なわれたFIA F3のレース1はかなり雨に振られたが、FP3開始時点では雨が上がっていた。しかし気温13度、路面温度15度と肌寒いコンディションは変わらない。
60分のセッションが開始されると、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)を先頭に多くのマシンがインターミディエイトタイヤを履いてコースへ飛び出した。雨は止んでいるものの、依然ウエット路面。ニキータ・マゼピン(ハース)は排水性の高いウエットタイヤを装着していた。
FP1、FP2も雨絡みではあったが、セッション大半をドライ路面で走行できていた。今後の天候も読めないが、FP3の後に行なわれる予選や日曜日の決勝レースでもウエット絡みになる可能性もあるため、走行を重ねることで各車共に貴重なデータを得られたことだろう。
ただ、ピレリから供給されるウエット用タイヤも数に限りがある。フリー走行で無駄にタイヤを浪費すると、後のセッションで痛い目を見る可能性もある。
各車が周回を重ねる中、キミ・ライコネン(アルファロメオ)のマシンにはブレーキトラブルが発生。クラッシュすることなくマシンをピットに戻すことはできたが、多くの時間をピットでの作業に割く羽目に。
走行開始から30分が過ぎる頃には上空は明るくなりレコードライン上も所々で乾いていったが、すぐさま雨がコースを濡らし始めた。多くのマシンはピットへ留まり、天候が回復するのを待っていた。
セクターごとに天気が異なるのが“スパ・ウェザー”。ラディオンから先のセクションではウエット路面だったが、メインストレートでは雲の隙間から日差しが差し込んでいる様子も見られた。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は刻々と変化するコースでコントロールを失いスピンを喫した。
残り3分というところで、ウエット路面でのドライタイヤの感触を確かめるべく、リスクを承知でランド・ノリス(マクラーレン)が新品のソフトタイヤを投入。予選や決勝レースを見据えたノリスからの要望であったようだが、1周でピットへ戻った。
スパ・ウェザーに翻弄されたものの、大きなクラッシュもなくセッションは終了。トップタイムは、フェルスタッペンがインターミディエイトタイヤで出した1分56秒924。2番手にはチームメイトのセルジオ・ペレスが0.947秒差でつけ、レッドブル勢がワンツーに並んだ。
3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップのフェルスタッペンから1.072秒差の1分57秒996。4番手には、1分58秒509で同郷ノリスが並んだ。
アルファタウリ勢ではガスリーが7番手、角田はトップから4.586秒差の2分1秒510を記録し17番手でセッションを終えた。角田はウエット路面での周回を重ね、ピットイン・ピットアウトを繰り返し練習していた。
FP3の後に行なわれる予選も雨の予報だ。しかもこれまでとは異なり、かなりの降雨になるとのこと。マシン性能差が少なくなるウエット路面での予選はドライバーの腕次第。普段とは異なる予選順位になるかもしれない。
Read Also:
- ピエール・ガスリー、ベルギーGP初日の速さに満足「でも常に、もっと引き出せるはずの速さがある」
- レッドブル・ホンダ、ペナルティ覚悟の4基目パワーユニット投入時期は、カレンダー変更の見通しを考慮し検討
- ハミルトン、オールージュの路面に懸念「これまでになかったバンプが、素晴らしさを台無しにしている」
- 角田裕毅、ベルギーGPでの目標は「フリー走行を使って徐々にペースを上げていくこと……今のところ順調」
- レッドブル、セルジオ・ペレスと1年契約延長を発表。新時代の2022年もフェルスタッペンとコンビ
順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 マックス フェルスタッペン 10 1'56.924 215.647 2
セルジオ ペレス 7 1'57.871 0.947 0.947 213.915 3
ルイス ハミルトン 9 1'57.996 1.072 0.125 213.688 4
ランド ノリス 11 1'58.509 1.585 0.513 212.763 5
エステバン オコン 15 1'58.913 1.989 0.404 212.040 6
ランス ストロール 16 1'59.205 2.281 0.292 211.521 7
ピエール ガスリー 14 1'59.324 2.400 0.119 211.310 8
セバスチャン ベッテル 15 1'59.436 2.512 0.112 211.112 9
ジョージ ラッセル 9 1'59.492 2.568 0.056 211.013 10
フェルナンド アロンソ 16 1'59.613 2.689 0.121 210.799 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1、2021年シーズンのカレンダー最新版を発表。年間レース数は22レースに減少
次の記事 F1ベルギー予選速報:フェルスタッペンがポール! ウイリアムズのラッセルが続く。角田は16番手
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
5 時間前
フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符

MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
6 時間前
MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」

9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
6 時間前
9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」

負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
7 時間前
負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録