フェルスタッペン、赤旗中オーバーテイクの疑いで審議対象となるも、”即時の減速”が認められペナルティなし

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1オランダGPのフリー走行2回目で、赤旗が掲出された後に他車をオーバーテイクしたとしてスチュワードに召喚されていたが、ペナルティを科されることはなかった。

フェルスタッペン、赤旗中オーバーテイクの疑いで審議対象となるも、”即時の減速”が認められペナルティなし

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、F1オランダGPの初日フリー走行2回目で、赤旗が振られた後にランス・ストロール(アストンマーチン)をコース上で追い抜いたとして審議対象となり、スチュワードに召喚されていたが、赤旗を認識した直後に減速していたことが認められ、ペナルティが科されることはなかった。

 FP2の序盤、メルセデスのルイス・ハミルトンがマシントラブルによりコース上にストップしたことを受け、赤旗中断が宣言された。フェルスタッペンはその際、コース上でスロー走行していたストロールを抜いてしまうシーンが、オンボードカメラで映されていた。

 この件は審議対象となり、スチュワードはフェルスタッペンを召喚。フェルスタッペンは聞き取り調査を受けた。

 その結果、フェルスタッペンは赤旗が掲出された直後に減速したことが確認されたようだ。

 この裁定の理由については、次のように発表されている。

「レース・マネジメント・システムは、赤旗と赤信号が、15時10分12秒に掲出されたことを示している。フェルスタッペンがライトパネル14(オーバーテイクした地点の前)を通過した時、それは転倒していなかった」

「フェルスタッペンがストロールの後部(数メートル以内)に近づいた時、フェルスタッペンのステアリングホイールに赤いライトが点灯した。この時点でフェルスタッペンの速度は260km/h、ストロールの速度は110km/hで、その差は150km/hだった」

「テレメトリによれば、フェルタッペンはすぐにアクセルをオフし、ブレーキをかけたことが示されている。しかし速度差があったため、フェルスタッペンはその勢いでストロールをオーバーテイクしてしまった」

「同時に、ライトパネル15(赤信号が表示)がフェルスタッペンに示されるようになった。そして15時10秒15秒頃、チームはフェルスタッペンに”レッドフラッグ”と無線で伝達した」

「33号車のドライバー(フェルスタッペン)は、赤旗や赤信号を示したパネルを視認する前にもかかわらず、赤旗が宣言されたと指示された後最も早い段階で、安全な方法で即座に減速したという点で、規約(国際スポーティング規約附則Hの2.5.4.1b条)の要件を満たしており、レギュレーションを遵守するためにあらゆる合理的な行動を採ったというのが我々の結論だ」

 

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