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角田裕毅、オランダGPは悔しいリタイア「マシンのペースは良かったのに……」

F1オランダGPの決勝レースで、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はマシントラブルによりリタイア。パワーユニットのデータに問題があったと説明した。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02, Sebastian Vettel, Aston Martin AMR21, and Robert Kubica, Alfa Romeo Racing C41

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1オランダGPをリタイアで終えた。

 角田は14番グリッドからソフトタイヤを履いてスタート。このタイヤで32周を走り切り、ミディアムタイヤに交換。しかしその後、角田は無線で「ノーパワー」と訴えてピットインし、そのままリタイアすることになった。

「今日の結果はもちろん残念です」

 角田はチームのプレスリリースに、そうコメントを寄せた。

「PUのデータに問題があり、残念ながらリタイアしなければいけませんでした」

「それまでのレースは順調に進み、マシンのペースも良かったです。でも、オーバーテイクするのは大変でした」

 角田のトラブルについては、チームのフランツ・トスト代表も、次のように説明している。

「ユウキはレース中に、ドライブトレインに技術的な問題が発生し、リタイアを余儀なくされた。我々はこの後、問題の原因を調査する必要がある」

 またホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターも、角田のPUに起きたペナルティについて、次のように語った。

「ホンダとしては残念なことですが、角田選手のPUにトラブルが発生し、リタイアすることになってしまいました。あってはならないことで、角田選手には申し訳ないと思っています」

「早急に解析して、次のレースに備えていきたいと思っています」

 その次のレースは、ヨーロッパ3週連続開催の3戦目となるイタリアGPである。このイタリアGPはチームの母国グランプリであると共に、昨年ピエール・ガスリーが優勝した相性の良いサーキットである。

 角田としても、ジュニアカテゴリー時代に走行経験のあるサーキットであり、今から楽しみだと語る。

「モンツァに行くのを楽しみにしています。コースを走った経験がありますから、それは良いことです」

 角田は経験がありつつも、セッションごとに着実にペースを上げていく戦い方を目指すと語る。

「今週と同じようなアプローチを取り、ゆっくりとペースを上げていこうと思っています。来週は、全てをまとめあげることができればと思っています」

 

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