角田裕毅、F1イタリアGPはスタートできずにリタイア。ブレーキ面の問題か?
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1イタリアGPをスタートすらできずに終えた。チームのテクニカルディレクターによれば、角田はブレーキングの問題を訴え、それを解決できなかったのがリタイアの理由だったという。
Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02
Jerry Andre / Motorsport Images
大波乱の結果となったF1イタリアGP。しかしアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、決勝レースをスタートすらできずモンツァを離れることになった。
15番グリッドからスタートする予定だった角田だが、グリッド上でマシンのメカニカルトラブルが発覚。その場で修復を試みたが間に合わず、結局スタートすることなくリタイアすることになってしまった。
「グリッドに向かうラップで、マシンにメカニカルトラブルがあることが見つかりました」
角田はチームのプレスリリースにそう語った。
「グリッド上で修正しようとしましたが、不可能でした。マシンをガレージに戻し、レースまでになんとか修復しようとしました。メカニックのみんなは、修復しようと素晴らしい仕事をしてくれましたが、残念ながらスタートすることすらできませんでした」
「周回と経験を積み重ねられないのは、僕にとって厳しいことです。でも次のレースに進まなければいけません。次のロシアに集中したいと思います」
なおチームメイトのピエール・ガスリーも、マシントラブルで早々にリタイア。アルファタウリにとっての母国レースは、散々な結果となった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンによれば、角田はブレーキングの問題を訴えたようで、それを修復することができなかったと説明している。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments