角田裕毅、初めての渡米はCOTAターン1に向けての”激坂”とバーベキューが楽しみ?
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、F1アメリカGPに向けてコメント。初走行となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズに向け、準備を整えてきたと語った。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、今週末に初めてサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行なわれるF1アメリカGPに挑む。角田がアメリカでレースをするのは、これが初めてのことだが、シミュレータでしっかり準備を整えてきたようだ。
前戦トルコGPでポイント獲得には至らなかった角田。しかし予選ではQ3に進出し、レース中に8周にわたってルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑え込むなど、随所に光るところもみせた。次こそはなんとか10位以内でフィニッシュし、ハンガリーGP以来6戦ぶりのポイント獲得を期待したいところだ。
しかし角田にとってはCOTAを走るのはもちろん、アメリカでレースをするのも初めてのことになる。しかもトルコGP以降は、角田が走ったことのないサーキットでのレースが続いていくことになる。
とはいえ角田は、初体験となるコースへの準備は、しっかりと整えてきたようだ。
「トルコGP以降、僕が走ったことのあるサーキットはアブダビでの最終戦だけです。今週末のオースティン(COTA)を含めて全てのサーキットが、僕にとって新しい体験になります」
角田はチームが発表したプレビューにそうコメントを寄せた。
「イスタンブールの後、僕は数日間にわたってシミュレータでの作業を行ない、COTAのコースをドライブしてきました。色々なタイプのコーナーがあり、最初のブラインドコーナーまでの急激な上り坂があるなど、非常に興味深いサーキットのようです。最初のセクターは、ジェットコースターみたいです。実際に走るのを楽しみにしています」
なおCOTAでは先日MotoGPのアメリカズGPが開催された。その際路面の凸凹が酷すぎるとして、ライダーたちから不満の声が多数上がった。この路面についてもしっかり確認したいと、角田は語る。
「MotoGPのライダーたちが、路面についての不満を語っているのを見ました。今週末に間に合うよう、サーキットが対処してくれたのかどうかを確認する必要があると思います」
角田はアメリカでのレースが初めてというだけでなく、アメリカに行くのも初めてだと言う。
「僕にとっては初めてのアメリカ旅行でもあるので、楽しみにしています。アメリカは僕が本当に行きたい国のひとつだったので、今回の旅を楽しみにしています」
「オースティンのバーベキューレストランについて聞いたことがあります。ぜひ食べてみて、和牛と比べてどう違うのか、試してみたいです」
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