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フリー走行レポート

F1カタールGP FP3:メルセデスがワンツー! フェルスタッペンとガスリーが続く。角田裕毅は10番手と好調さ見せる

F1第20戦カタールGPのフリー走行3回目が行なわれ、トップはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は10番手だった。

Valtteri Bottas, Mercedes W12

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 ロサイル・インターナショナル・サーキットを舞台にF1第20戦カタールGPのフリー走行3回目が行なわれた。予選前最後のセッションをトップで終えたのは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)だった。

 今シーズンも残り3戦。中東でのファイナルバトル初戦はF1初開催のカタールで行なわれる。

 現地14時と陽が高い時間から開始されたFP3のコンディションは、気温27度、路面温度38度。現地17時(日本時間23時)から行なわれる土曜日の予選と日曜日の決勝レースとは大きくコンディションは異なるため、セッションがスタートされても多くのマシンがガレージに留まった。

 一方、シャシー交換のためにFP2をスキップしたニキータ・マゼピン(ハース)は、マシンのチェックを行なうためにチームメイトのミック・シューマッハーに続いてガレージを離れたものの、早々にマシントラブルが発生。チームからマシンを止めるように指示を受け、ピット出口で停止した。これにより赤旗が提示され、ハースのメカニックがマシン回収を行なった。

 セッションはすぐに再開され、シューマッハーが走行を再開。ほとんどのドライバーがロサイルは未体験ということもあり、シューマッハーやマゼピン、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)のルーキー3人としては多くのサーキットと異なり、他のドライバーとの経験の差は少ないだけに、コース習熟を深めるべく周回を重ねた。

 15分が経過すると、多くのドライバーがミディアムタイヤかソフトタイヤを履いて走行を開始した。今回持ち込まれているタイヤは5種類のコンパウンドのうち、一番硬いC1〜C3の組み合わせ。硬いタイヤセットということもあり、各車は周回を重ねたタイヤでも自己ベスト・全体ベストを更新していった。

 FP2でDRS作動時にフラップがパタパタと振動していたレッドブル勢。FP3開始前からメカニックが作業内容を隠すべくマシンを囲み、リヤ周りの作業を行なっていたが、セッションが20分を経過してセルジオ・ペレスが走行を開始。チームメイトのフェルスタッペンもセッション残り30分を前にようやくコース上に姿を現したが、DRS作動時にまたしてもフラップがはためく様子が見られた。そのためか、セッション20分を残しガレージに戻ったフェルスタッペンのマシンには再びメカニックが作業を行なった。

 残り15分というところで、各車は2セット目のタイヤを投入。1セット目にソフトタイヤを履いていたドライバーも続けて、デグラデーションの少ないソフトタイヤを履き、周回を重ねた。

 作業が終わったフェルスタッペンも、2セット目のソフトタイヤを履いて残り6分で再びコースイン。予選想定アタックを実施した。

 最後のフリー走行をトップで終えたのは、ボッタス。F1が当初予想していた予選タイムの1分22秒5を上回る、1分22秒310をソフトタイヤで記録した。

 チームメイトのルイス・ハミルトンも0.078秒差の1分22秒388で2番手タイムをマーク。フェルスタッペンはトップから0.341秒差で3番手に並んだものの、ガレージ内で作業に時間を費やしたことで周回数は10周に留まった。

 ペレスを上回りピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がソフトタイヤで4番手。5番手ペレス以下、6番手にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、アルピーヌ2台を挟んでチームメイトのシャルル・ルクレールが9番手につけた。

 角田はシューマッハーと並ぶ最多周回タイの20周を走破し、1分23秒567をミディアムタイヤで記録。ルクレールの後ろ10番手に並んだ。FP1が5番手、FP2が7番手とすべてのフリー走行でトップ10入りを果たしており、予選でもメキシコGP以来のQ3進出に期待が高まる。

 なお、FP3序盤にマシンを止めたマゼピンはその後も走行を開始することなく、FP2に続けてこのセッションをノータイムで終えた。

 
 
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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Finland バルテリ ボッタス 17 1'22.310     235.305
2 United Kingdom ルイス ハミルトン 16 1'22.388 0.078 0.078 235.082
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 10 1'22.651 0.341 0.263 234.334
4 France ピエール ガスリー 17 1'22.835 0.525 0.184 233.814
5 Mexico セルジオ ペレス 14 1'22.846 0.536 0.011 233.783
6 Spain カルロス サインツ Jr. 17 1'23.048 0.738 0.202 233.214
7 Spain フェルナンド アロンソ 13 1'23.186 0.876 0.138 232.827
8 France エステバン オコン 18 1'23.209 0.899 0.023 232.763
9 Monaco シャルル ルクレール 17 1'23.276 0.966 0.067 232.576
10 Japan 角田 裕毅 20 1'23.567 1.257 0.291 231.766

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