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角田裕毅、サンパウロGP”10秒ペナルティ”に不満「完全に僕のせいじゃないはず」

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、F1サンパウロGPの決勝レースでランス・ストロール(アストンマーチン)との接触により10秒のタイム加算ペナルティを科されたことに、今も納得できていないと語った。

Lance Stroll, Aston Martin AMR21, and Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02, make contact on the opening lap

Lance Stroll, Aston Martin AMR21, and Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02, make contact on the opening lap

Andy Hone / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1サンパウロGPの決勝でランス・ストロール(アストンマーチン)との接触によってペナルティを科されたことについては、まだ納得できていないと語った。

 角田はF1サンパウロGPの決勝レースを、各車がミディアムタイヤを履く中唯一ソフトタイヤを履いてスタートした。それを活かして序盤から前を行くマシンにプレッシャーをかけたが、4周目のターン1でストロールのインに飛び込んだところ、両者は接触。角田はフロントウイングを失い、すぐさまピットストップすることを強いられた。その上接触の責任は角田にあるとして、10秒のタイム加算ペナルティを科されることになった。

 このペナルティについて角田は、まだ納得していないようだ。

「それについては、今も完全に僕のせいではないと思っています。この10秒のペナルティは、非常に厳しいモノです」

 角田はカタールGPの木曜日に行なわれた公式記者会見でそう語った。

「メキシコGPの1周目に起きたことと比べても、5秒のペナルティだったとしてもかなり厳しいと思います。メキシコGPのターン1では、(マクラーレンのダニエル・リカルドと)ボッタス(バルテリ・ボッタス/メルセデス)の接触がありました。彼らはペナルティを受けなかったんです。でも、僕は10秒のペナルティを受けました」

「オンボードカメラを何度見直しても、僕はロックアップしたわけじゃありません。僕はコーナーイン側の縁石の上に留まっていました。ただスペースが残されていなかった……明らかにスペースは残っていませんでした」

「僕はそれ以上のことはしていません。そしてアストンマーチンは、彼がいつもと同じラインを走って、スペースを封じてきました。それで僕らは接触し、僕はかなりのダメージを受けることになりました。だからそれは、完全に僕のせいではなかったと思います」

 これで角田は、メキシコGPとサンパウロGPの2戦連続で無得点に終わってしまった。そのため、今週末のカタールGPは、堅実に戦い切ることが重要だと角田は語る。

「確かに重要なレースです。特に僕らのチームは、アルピーヌとチャンピオンシップ5位をかけて戦っています」

 そう角田は語る。

「ブラジルではポイントを獲得して、その手助けをすることはできませんでした。でも、チームメイトがポイントを手にしてくれて良かったです。今後残りの3レースは、本当に、本当に重要になるでしょう」

「そしてここカタールは、誰にとっても初めてのコースだと思います。それは特に僕にとってはいいことです。僕らは良いマシンを持っていますし、素晴らしいチームになっています。だから、アルピーヌと戦うことができるという自信を持っています」

「アルピーヌより良いマシンだと思います」

 前述の通りカタールは初開催のコース。ルーキーの角田にとっては、他のドライバーとの経験差が小さくなるため、ある意味有利だとも言える。角田はその状況を活かし、入賞に辿り着きたいと考えていると語った。

「ブラジルに比べて、間違いなく遥かに楽だと思います」

「ブラジルのコースは、僕は本当に経験したことがありませんでしたし(予選前に)フリー走行が1回しかありませんでした。そのことは確かに、経験豊富なドライバーたちと比較して、少し不利でした」

「でもここでは誰もが初めて走ることになりますし、フリー走行も3回あります。ブラジルよりは、間違いなく良い状況です」

「目標は入賞ですし、アルピーヌよりも前でフィニッシュすることです。2台のマシンでアルピーヌより良いポジションでフィニッシュし、ポイントを加算する必要があります」

 

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