ホンダF1田辺TD「パフォーマンスアップのため、やることはまだ沢山」ホンダ勢は初日全台トップ8入り
ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、F1カタールGP初日を振り返り、初走行のロサイル・インターナショナル・サーキットではパフォーマンスアップのために、まだまだやることがあるとコメントした。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
F1第20戦カタールGPが、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催を迎えている。ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは初開催のコースへの最適化のため、すべきことはまだ多いと語った。
MotoGP開幕戦の舞台としては馴染みのあるロサイル・インターナショナル・サーキットだが、F1の開催は今シーズンが初めて。各チームは初日の走行を通じて、データの無いサーキットでのセットアップを詰めていくことが求められた。
ホンダ製パワーユニット搭載勢では、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がFP2で2番手、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3番手をマーク。角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)もトップ10にとどまった。
田辺テクニカルディレクターは、両チームとも周回を多く重ね、セットアップを進められたとコメント。ただパフォーマンスを上げるために、まだまだやることが多いと語っている。
■ホンダF1 田辺豊治テクニカルディレクター
「今日のカタールGP初日では、FP1が日中に、FP2はレース開始時間に合わせた夕刻17時から行なわれました。ほかの砂漠地帯でのレースと同様に、外気や路面の温度が、特に日没後に大きく変化するため、明日の予選、そしてレースに向けて、路面温度の状況が近いFP2のデータが重要となります」
「今日が初走行となったロサイル・インターナショナル・サーキットで、両チームは多くの周回を重ねて車体・PUともにセットアップの煮詰めを進めました。ただ、パフォーマンスアップのためにまだまだやることがたくさんあります。本日収集した多くのデータを解析し、予選、またレースに向けて最適化を進めて臨みます」
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