角田裕毅、初開催カタールGP初日は好調な発進も「ソフトタイヤには少し苦労している」
初開催となったF1カタールGPの初日、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は2回のフリー走行で揃って上位のタイムを計測。幸先の良いスタートになった。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1初開催となったカタールGPの初日から速さを発揮。フリー走行1回目では5番手、2回目では7番手。セッション中にはタイムシートのトップに立つことも珍しくなかった。
「今日はとても良かったです。これまでのところ、マシンはかなり力強く見えます」
角田は、チームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「予選とレースに向けたデータを収集するために、いくつかの異なるセットアップを試しました。これは、新しいサーキットに来た時には非常に重要です」
ただ上位のタイムを記録したにも関わらず、ソフトタイヤには苦労していると角田は語る。
「ミディアムでのパフォーマンスは良かったですが、ソフトタイヤには少し苦労しました。今晩はこの部分での改善を目指すために、やるべきことがいくつかあると思います」
「でも、全体的には良い1日だったと思います。肝心なところで、うまくまとめることができました」
「このサーキットではオーバーテイクがかなり難しいように見えるので、良いスタートポジションを手にすることが重要になると思います。それができれば、日曜日にポイントを目指す上で、良い場所につけることができます」
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