ホンダ田辺テクニカルディレクター「最後のゴールを切るまで全力でプッシュする」

ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが、F1アブダビGPを前にコメントを発表。ホンダF1最終レース、そして悲願のタイトル獲得に向けて、最後まで全力でプッシュすると語った。

ホンダ田辺テクニカルディレクター「最後のゴールを切るまで全力でプッシュする」

 2021年のF1は、メルセデスのルイス・ハミルトンとレッドブルのマックス・フェルスタッペンによる、大激戦のタイトル争いとなっている。ふたりのポイントは、第21戦を終えた段階で共に369.5ポイント。つまり、全くの同ポイントでシーズン最終戦アブダビGPを迎えることとなり、基本的には先にフィニッシュした方が、今季のチャンピオンに輝くことになる。

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、”なんとしてでもタイトルを獲る”という気持ちで、シーズンを戦ってきたと語った。

「今週末はF1 2021シーズンの最終戦、アブダビGPが開催されます」

 田辺テクニカルディレクターは、まずはアブダビGPについてそう語る。

「今年、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットは、オーバーテイクの機会を増やすことを目的としてコースレイアウトに変更が加えられました。一部の低速コーナーやシケインが廃止され、より高速なレイアウトに改修されていますので、エネルギーマネージメントなどへの影響が予想されています」

「これまでの知見に加えて、新レイアウトでのシミュレーションによる事前検討、さらに実際に走行したデータを迅速に解析して最適化を進めることで、最大限にPUのパフォーマンスを発揮できるようにしていきたいと思います」

「今週末は我々ホンダF1プロジェクトにとっての最終戦、パートナーであるレッドブルやアルファタウリと一緒に戦う最後のレースになります。この最終戦、メルセデスのハミルトン選手と同一ポイントで並ぶレッドブルのフェルスタッペン選手は、ドライバーズチャンピオンを賭けた戦いになります。コンストラクターズチャンピオンは、大きくポイント差をつけられていますが、最後まで諦めず、チームとともにチャレンジします」

 そして目標であるタイトル獲得に向け、最後の最後まで全力を尽くして戦うと、田辺テクニカルディレクターは語る。

「ついに最終戦となりましたが、今年は、ここまでチャンピオンシップに挑戦する素晴らしい戦いができていると思います」

「プロジェクトに関わるすべてのメンバーが『なんとしてもタイトルを獲るんだ』という本当に強い気持ちを持って臨んできました。我々の目標を達成するために、チームとともに最後のゴールを切るまで全力でプッシュを続けます」

「いつも応援してくださっている皆さんも、最後まで熱い声援をいただけますと幸いです」

 
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