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ホンダ山本MD&田辺TD、アブダビ4位の角田を賞賛「この1年でしっかり成長したと思う」

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1最終戦アブダビGPで4位に入賞。ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターと田辺豊治F1テクニカルディレクターは、この角田の走りについて賞賛した。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02, Valtteri Bottas, Mercedes W12

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 F1最終戦アブダビGPで、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は4位入賞。F1デビュー1年目を最高の形で締め括った。

 この走りについて、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターと、山本雅史F1マネージングディレクターが賞賛した。

 角田は8番グリッドから決勝レースをスタート。フリー走行からの好調ぶりをこの決勝でも発揮し、終盤のセーフティカーのタイミングも味方につけ、自己最高の4位でフィニッシュした。しかも3位カルロス・サインツJr.(フェラーリ)との差は、わずか0.5秒だった。

「角田選手は、初挑戦となったF1で、シーズンの出だしこそ良かったですが、中盤には苦しみました。でもしっかりとF1を学んでいってくれました。マシンやチームの仲間、精神面などを、厳しい日々や環境の中で競争して行く中で学んで、成長したと思います」

 そう語るのは田辺テクニカルディレクターである。

「その結果、今週末は金曜日から土曜日としっかりと走り、そして決勝でも結果を出してくれました」

 山本マネージングディレクターも次のように、来季の角田についての期待を語った。

「角田選手は、今回全てのセッションでチームメイトの(ピエール)ガスリーよりも前なんですよ。それをマルコさん(ヘルムート・マルコ/レッドブルのモータースポーツ・アドバイザー)も褒めていました」

 そう山本マネージングディレクターは語る。

「レース後のパルクフェルメで、彼は僕とマルコさんのところに来てくれましたが、本当に良い顔をしていました。予選Q3ではフラストレーションを抱えたようですが、FP1からすごく乗れていました」

「彼とは今年1年、3日間をどうまとめ上げるかということを色々話してきました。そういう意味では、メンタルや色々な部分が成長してきました。マルコさんのアイデアで、(アレクサンダー)アルボンから色々なことを教わってきたこともプラスになっています」

 ホンダとしてのF1活動は今年で終了するが、来季プライベートで角田の応援に訪れたいと、山本マネージングディレクターは続ける。

「彼にはやっぱり速さもあるし、来年プライベートで応援に来ようかと思うくらいです」

「この結果により、シーズンオフのテストも含めて、しっかりやり切ることができると思います。今日の結果は、『裕毅よく頑張ったね』という感じですね」

 
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