アルピーヌ躍進! アロンソ8位「開幕2戦では考えられない位置で戦えた」

アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、ポルトガルGPの決勝レースを8位でフィニッシュ。レースを楽しむことができたと語った。

アルピーヌ躍進! アロンソ8位「開幕2戦では考えられない位置で戦えた」

 F1ポルトガルGPで一躍速さを見せたのが、アルピーヌ勢だった。決勝ではエステバン・オコンが7位、フェルナンド・アロンソが8位と、ダブル入賞を果たした。

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 アルピーヌがダブル入賞を果たしたのは、前戦エミリア・ロマーニャGPに続き2戦連続。しかし前回は乱戦を生き残ったという印象が強いのに対し、今回はしっかりとコース上で戦い抜いての7位と8位だった。

 特にアロンソは、予選では13番手と振るわなかったが、そこから追い上げ。特にレース終盤には3台のマシンを抜いて8番手まで辿り着いた。

「良いレースだったが、レースだけでなく、週末を通して良い感じだったよ」

 アロンソはレース後にそう語った。

「ここでは、イモラやバーレーンよりも競争力のあるマシンになっていると感じた。マクラーレンやフェラーリ、そしてアルファタウリと戦うことができたんだ。そういう集団に、僕らは間違いなく属していた。これまでの2戦では、そこに加わることができなかったので、ポジティブなことだった」

「FP1から競争力があると感じていた。予選では何が起きたのかは少し謎で、他のセッションと同じようなグリップがなかったし、快適ではなかったんだ。それによって、レースは少し妥協を強いられた」

「しかし全体的には非常に満足している。アルピーヌのマシンには競争力があったので、僕らにとって良い日曜日だったと思う」

 今季のマシンA521の強み、そして弱みはまだ分からないと、アロンソは語る。

「まだ本当に分からないんだ。マシンに乗って、見極めているところだ。今年はこれまでのところ、非常に異なる特性のサーキットを転戦してきた。暑いバーレーン、低速コーナーとロングストレートがあり少し路面が濡れていたイモラ、そして今回は風が強いポルティマオだ」

「僕らは自分たちのマシンから、そして対戦相手からも学ぶ必要がある。ただそれは、誰にとってもまだまだ時間がかかると思う」

 次のバルセロナとモナコは、オーバーテイクが難しいコースとして知られる。そのため、今回のように予選がうまくいかなければ、決勝で挽回するのは難しくなることを意味する。

「今僕らが集中しているのは、次のバルセロナとモナコに向けてだ。でも個人的には、さらに多くのことを学ぶ必要がある。特に予選では、マシンをより良く、より快適にする必要があるんだ」

「ここではマシンの調子が良かったのに、土曜日はうまく機能しなかった。それがバルセロナやモナコで起きてしまった場合には、週末を危険に晒してしまう可能性がある。そうする余裕はない。次回はもっと準備するつもりだ」

 アロンソはポルトガルGPの決勝を非常に楽しんだと語った。

「とても楽しかったし、良い戦いだった」

 そうアロンソは語る。

「最初の2戦では、中団グループの後方を戦っていたと思う。フェラーリやマクラーレン、そしてアルファタウリには太刀打ちできなかった。でも、今回は僕らよりも彼らの方が遅かった」

「今シーズンが始まって3レース。バーレーンは残念ながらリタイアに終わったけど、2回ポイント圏内でフィニッシュすることができた。これ以上のことは期待できないよ」

「チームのことをできるだけ早く学び、そして適応することができたと思う。3レースで1回のリタイアと2回の入賞だから、良いスタートだ。でももっと良くしていく必要がある」

 

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この記事について

シリーズ F1
イベント ポルトガルGP
サブイベント Race
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム Alpine
執筆者 田中 健一