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角田裕毅、F1での自己最高位を更新する7位も「最終的な順位には少し不満」

F1アゼルバイジャンGPの決勝を7位で終えたアルファタウリ・ホンダの角田裕毅。しかし最後の2周でふたつ順位を落としてしまったことについては不満に感じていると語る。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02, Lando Norris, McLaren MCL35M

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1アゼルバイジャンGPを7位でフィニッシュした。

 予選で8番手となり、他車にペナルティが科された関係で7番グリッドからスタートした角田は、レース中も安定した走りを披露。終始入賞圏内を走った。レース終盤、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のクラッシュにより赤旗中断となった時には6番手に位置し、再スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースオフしたことで5番手に浮上する。しかしその後他車に抜かれてふたつポジションを落としてしまい、結局はスタートポジションと同じ7位でのフィニッシュとなった。

 開幕戦以来となる、F1での自身2度目の入賞を果たした角田だが、その結果には満足できていないようだ。

「今週末のマシンのペースは力強かったと思うので、最終的な結果には少し不満を感じています」

 角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「スタートは問題なく、赤旗が出るまでの僕のパフォーマンスは、本当に良かったと思います。でも、残念ながらレース再開後の周回で、ふたつポジションを落としてしまいました」

「何か違うことができたか、それはわかりません。今夜全てを分析し、今後より良くしていけるように理解したいと思っています。とはいえ、7位というのはチームにとっては重要なポイントを手にできたことを意味します」

「表彰台を獲得したピエール(ガスリー)には、おめでとうと言いたいです。チームは本当にその順位に値すると思いますし、素晴らしい結果だと思います」

 この角田について、チーム代表のフランツ・トストも次のように語った。

「ユウキは7位で、(ガスリーとも)大きな差はなかった」

 トスト代表はそう語る。

「ユウキは7番手からスタートし、1周目にアロンソ(フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ)に抜かれて順位を落としてしまったが、その後なんとかポジションを取り戻すことができた」

「赤旗の後、ユウキは6番手から再スタートしたが、最後の2周でふたつ順位を落としてしまった。にもかかわらず、彼は素晴らしい7位でフィニッシュし、今週末はチームにとって重要なポイントを獲得してくれた。つまりこれで、コンストラクターズランキングで5番手になったのだ」

「チームの全員が、ピットストップから戦略に至るまで、あらゆる面で本当に良い仕事をしてくれた。(3位と7位という)この結果に値する働きだった。スクーデリア・アルファタウリの全員に、おめでとうと言いたい。そして、今後のレースでも、このパフォーマンスを続けていくことができるのを願っている」

 

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