角田裕毅、アゼルバイジャンGP初日FP2で10番手「今週末は良いペースがある」
角田裕毅は初挑戦となるアゼルバイジャンGPの初日を終えてチームのプレスリリースにコメントを寄せ、まだまだ改善すべき部分があるとしながらも、この週末好パフォーマンスを発揮できる可能性があると語った。

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1アゼルバイジャンGPの初日フリー走行1回目(FP1)を14番手、FP2を10番手で終えた。
角田がこのアゼルバイジャンを走るのは、ジュニアカテゴリー時代も含めて初めて。彼と同じルーキードライバーであるミック・シューマッハーとニキータ・マゼピン(共にハース)はいずれもFIA F2時代に走行経験があるため、全ドライバー中走行経験がないのは角田のみ……という状況だった。
しかし角田は、初日の走行を順調に消化、FP1からFP2にかけてペースも向上させた。
「ここはモナコとかなり似ているように感じます。ほとんどのコーナーではハードブレーキが必要なので、ペースを上げていきつつ、ブレーキングゾーンにも自信を持てるようにしていかなければいけません」
「ランオフエリアには何度か入ってしまいましたが、限界を見つけられたのは良かったと思います。しかも、ウォールにクラッシュすることはありませんでしたからね!」
前述の通り、角田はFP2で10番手。チームメイトのピエール・ガスリーも、FP1で6番手、FP2で5番手と、今回のアルファタウリは、相対的に高いパフォーマンスを秘めていそうだ。
角田は、まだまだすべきことがあるとはしながらも、今週末に大きな期待を抱いているようだ。
「FP1からFP2への進歩も良かったと思います。朝は少し苦戦しましたが、FP2には良い形で進歩することができたんです。まだ取り組まなきゃいけない部分がいくつかありますが、今週末は間違いなく良いペースがあると思います」
「明日は、全てをまとめ上げる必要があります」
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