角田裕毅、F1フランスGP初日は”満足”「中団グループは大接戦だけど、僕らにはペースがある」
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、F1フランスGP初日を終えてコメント。大接戦になるとしながらも、マシンに対する自信を取り戻しつつあり、さらに「ペースもある」と語り、予選・決勝に向けて期待を感じさせる。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1フランスGPの初日FP1を10番手、FP2を13番手で終えた。
角田は前戦アゼルバイジャンGPで7位入賞。良い流れでフランスGPを迎えた。しかもここ数戦とは異なり、レースをした経験のあるサーキットでのグランプリである。
「今日は良い1日でした。ポール・リカールでの走行経験があったので、ここでのアプローチは、これまでの数レースと比べて少し楽だと思います」
角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「午前中のセッションではスピンしてしまいましたが、それでも2回のセッションは順調に進んだと思います。FP2ではセットアップに少し苦労しましたが、うまく順応することができました。そして最終的には、マシンの挙動に満足することができたんです。マシンに対する自信は間違いなく戻ってきています。バクーでの結果は、それを後押ししてくれます」
ただ今回のレースも接戦。予選ではほんの僅かなミスが、グリッドポジションに影響してくるかもしれない。
「予選に向けては、まだやるべきことがたくさんあります。フィールドは非常に接戦なので、競争が非常に激しくなります。でも、確実にペースはあります」
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