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予算制限の効果にF1運営団体が自信……ウイリアムズの復活にも期待

F1のモータースポーツ・マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年シーズンから導入される予定のチームの予算制限の効果について自信。それに伴い、ウイリアムズが復活することも「祈っている」と語る。

Roy Nissany, Williams FW42

写真:: Joe Portlock / Motorsport Images

 2021年から、年間のチーム予算に上限が設けられるなど、F1は新たな時代を迎える。これにより、トップチームと中団チームの差が縮まることが期待されているが、その有効性には疑問の声も上がっている。

 しかしF1のモータースポーツ面のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、効果があるはずだと自信を持っている。

「中団チームは、経済的には非常に困難だ。それは、彼らにとっての問題の一部だ」

 そうブラウンは語った。

「コストの上限が低くないということについて、いくつかのチームから不満の声が上がっていることは分かっている。だが私は、トップチームにとって管理しやすいレベルで、その額を設定する必要があったと思う」

「しかしそれでも、チーム内の構造変化などの点で、トップチームにとっては劇的な変化が必要とされるだろう」

「まさにそのプロセスが、中団グループとトップチームの間に、平等さをもたらすことになると思う。だから、中団グループのチームには明るい未来があると思う」

「新たな商業的な協定の条件は、はるかに公平になる。分配金は、チームの間で公平に分配されることになる」

「いくつかのチームは、分配金額が大幅に増えることになるはずだ。そして彼らの財政をより賢明なモノにするだろう」

 ブラウンはまた、ウイリアムズが復活することを望んでいる。

「心配している。ウイリアムズはここ数年、非常に厳しい年を過ごしている。そのまま続けていくことはできない。スポンサーは去り、ドライバーも離れてしまう……しかし、みんな彼らが立て直すことを願っている。ウイリアムズはF1にとって素晴らしい名前だし、素晴らしい歴史を持っているのだから」

「私たちは、彼らを失いたくはない。分配金がより公平になることは、彼らのことを少し手助けすることになるだろう。とはいえ、永遠にグリッドの後方で苦労することはできない。そうであったなら、長続きはしないだろう。だから今後数シーズンで、彼らがより良い仕事ができるよう、成功を祈っている」

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