F1サウジアラビア初日、メルセデス勢の後塵拝したフェルスタッペン「タイヤを機能させるのに苦戦した」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはF1サウジアラビアGP初日を終え、FP2ではタイヤを機能させるのに苦戦したと語った。
写真:: Simon Galloway / Motorsport Images
F1第21戦サウジアラビアGPの初日が終了。フリー走行1回目、2回目共にルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。一方でハミルトンとタイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、それぞれ2番手、4番手に終わった。
予選・決勝と近い時間帯で行なわれたFP2では、ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢がワンツー。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)が僅差の3番手に入り、フェルスタッペンはハミルトンと約コンマ2秒差の4番手だった。フェルスタッペンは初のサウジアラビアを楽しめたとしながらも、FP2ではタイヤを機能させることに苦戦したと語った。
「このサーキットは高速コーナーが多く、走っていてとても楽しいサーキットだ。ただ、FP2でタイヤを機能させるのに苦戦したので、その原因を探っていく必要がある」
フェルスタッペンはホンダのプレスリリースの中でそう語った。
「また、FP1とFP2の間に何箇所か変更したけど、うまく作用しなかった。明日の予選までにはいいバランスを見つけたい」
「その他にももちろん改善すべきことがあるので、よりいいマシンのペースが引き出せるように今夜チームとともに準備に努めたい。明日の予選は何が起こるか分からないし、トラフィックによって難しい状況も考えられるけど、全力を尽くしプッシュして望むよ」
サウジアラビアGPを迎えた段階で、ポイントリーダーのフェルスタッペンと2番手ハミルトンの差は8ポイント。フェルスタッペンは今回2位以上に入れば、ハミルトンの結果次第では最終戦を待たずしてタイトルを確定させることができる。
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