角田裕毅の1年目に密着! 独自映像満載の特集番組がDAZNで配信スタート

アルファタウリ・ホンダからF1デビューを果たした角田裕毅は、最終戦アブダビGPで4位と、最高の形でシーズンを締めくくった。しかし角田にとっての1年目は、厳しい瞬間も多かった。DAZNではその角田の1年目に密着したドキュメンタリー番組の配信をスタートさせた。

角田裕毅の1年目に密着! 独自映像満載の特集番組がDAZNで配信スタート

 2021年のF1デビューを果たした角田裕毅が、いかにしてF1ドライバーになり、そしてその1年目のシーズンをどう戦ったのか……それを紐解いていくスペシャル番組『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER ルーキー角田裕毅の1年に密着』の配信が、スポーツチャンネルDAZNでスタートした。

 角田(アルファタウリ・ホンダ)のF1での1年目は、衝撃のスタートだった。バーレーンで行なわれたプレシーズンテストでは、最終日にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次ぐ2番手タイムを記録。そして迎えたデビュー戦バーレーンGPでは、予選こそ13番手だったものの、決勝ではチャンピオン経験者らを抜いて9位。デビュー戦でポイントを獲得した、初めての日本人F1ドライバーになった。

 この活躍には、チーム内部はもちろんのこと、外部からも高い評価が下された。F1のスポーティングディレクターであるロス・ブラウンは、「ここ数年のF1で最高のルーキー」と評価した。

 F2デビューする前の2020年2月、角田はmotorsport.comのインタビューで、自身が目指すところについて次のように語っていた。

「僕には誰よりも速く走りたいという思いがあります」

 あるドライバーへの憧れを抱き、F1ドライバーに辿り着いたドライバーも多い。しかし角田のその言葉は、特定のドライバーに憧れたわけではなく、ただ速く走りたいから、そして何よりも速いクルマがF1だったからF1ドライバーを目指した……そんな風に聞こえた。

 今回DAZNで配信がスタートした『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER 』のエピソード1には、開幕前から開幕戦までの角田に密着しているが、そこで描かれている彼の姿はまさに、インタビューで語っていた「誰よりも速く走る」ことに近付きつつあることを、心から楽しんでいるように風に感じられた。

 そして彼の父、角田信彰氏のインタビューも収録されており、F1ドライバー角田裕毅が”育つ”きっかけとなった出来事なども明かされており、それも前述の角田のコメント、そして彼の走りに繋がっている部分があるように感じられるところが多い。

 ただ第2戦目エミリア・ロマーニャGP以降は、角田にとって試練の連続となった。エミリア・ロマーニャGPの舞台であるイモラ・サーキットは、角田が旧型マシンながら事前に走り込んだコースであり、さらなる飛躍が期待された。しかし、予選Q1最初のアタックでクラッシュ……。結局2回目の入賞は、混乱のレースとなった第6戦アゼルバイジャンGP(7位)まで待たねばならなかった。

 ハンガリーGPでは6位入賞を果たしたが、その後はまたもなかなか結果が出ない。ただ予選パフォーマンスは向上し、シーズン終盤にはQ3進出の常連となった。

『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER』は全6回構成。来年1月31日までの間、毎週1エピソードのペースで、DAZNプラットフォーム上で公開される予定になっているという。好成績がなかなか残せない中、角田がどんなことを考えていたのか、それにどう対処していったのか……そしてその日々がどんな形で描かれているのか、配信スタートを心持ちにしたいモノだ。

 
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