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角田裕毅、初経験のメキシコへ「標高が高いため、それに対処するため持久力のトレーニングに集中してきた」

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が、標高の高いエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催されるメキシコGPに向けてコメント。空気が薄く高い負荷がかかるため、持久力に焦点を当ててトレーニングに励んできたと語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

Charles Coates / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、今週末に開催されるメキシコGPに向けてコメント。標高が高いコースでパフォーマンスを発揮するために、トレーニングに励んできたと語った。

 先日行なわれたアメリカGPでは、久々の入賞を果たした角田。予選でQ3に進出し、決勝でもスタートをうまく決めた後、堅実に走り抜いての9位。初日のフリー走行では苦戦気味だったチームに、貴重なポイントを持ち帰った。チームメイトのピエール・ガスリーがリタイアに終わっていたことからも、その入賞の重要度は実に高かったと言えよう。また、メルセデスのバルテリ・ボッタスを抑え込むシーンがあるなど、その戦いぶりには高い評価が集まっている。

 その角田は今週末、メキシコGPに挑む。角田がこのメキシコを走るのは今回が初めて。しかもメキシコGPの舞台であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、標高2000m以上という高地であり、マシンにはもちろんのこと、ドライバーにも高い負荷がかかる。

 角田はこの標高に対応するため、トレーニングに励んできたという。

「メキシコシティの標高が、僕にどんな影響を及ぼすのかを確認したいと思っています」

 角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「ヘルメットを被った状態では、首や腕にかなりの負荷がかかると思います。でも主な影響は、心拍数にあるようです。普段、心拍数に問題があったことはありません。しかし最近のトレーニングでは、メキシコでのレースに備えるために、それを念頭に、持久力に重点を置いてきました」

「でもメキシコは、ラテンアメリカで最大の日本コミュニティがあるということです。良い日本食のレストランを見つけることもできるかもしれませんね」

 メキシコを皮切りに、ブラジル、カタールと、角田にとっては未経験のサーキットが続く3連戦がスタートする。これらのサーキットへの準備として、シミュレータでの作業を進めてきたと、角田は語る。

「この3連戦のコースについての僕の経験は、シミュレータのみです」

「メキシコは非常に特別なコースであるようで、通常とは大きく異なります。特にセクター1は非常にタイトで、90度コーナーが多く、非常に速度の低いコーナーもいくつかあります。そのうちのひとつは、60〜70km/hくらいまで減速しなければいけません」

「標高が高いために空気が薄く、ダウンフォースに大きな影響があると聞きました。これらの要因により、メキシコは非常に興味深い週末になると思います。でも僕にとっては、それほど簡単な経験にはならないでしょう」

 

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