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F1バーレーンテスト2日目午前:オコンがトップ、好調フェラーリのルクレール続く。角田裕毅は6番手

F1バーレーンテスト2日目午前のセッションが行なわれ、アルピーヌのエステバン・オコンがトップタイムを記録した。アルファタウリの角田裕毅は44周を走り6番手だった。

Esteban Ocon, Alpine A522

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 バーレーンで開催されているF1のプレシーズンテスト2日目、午前のセッションはアルピーヌのエステバン・オコンがトップタイムをマークした。

 オコンのトップタイムは1分34秒276で、唯一C4タイヤを使って自己ベストを記録したドライバーだ。

 この日は風がテスト初日よりも強く、砂が舞って少し視界がぼやけるような状態。その影響か、ターン1やターン10でコースオフするマシンも多く見られた。また、陽が高い時間帯のセッションということで、あまりプッシュするマシンは見られなかった。

 好調のフェラーリは、このセッションもシャルル・ルクレールが2番手と上位につけた。周回数も54周とまさに順調といったところ。 

 レッドブルは、マックス・フェルスタッペンがドライブを担当。セッションを通して硬めのC2タイヤで走行を重ね、3番手となった。

 アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、セッション序盤から積極的に走行を重ねていたが、セッション終盤にコースインした際、異常を感じてコースを外れマシンストップ。ベッテルは再始動を試みたが、結局動き出せずにマシン回収。だがピットに戻ってすぐにトラブルを解決できたようで、走行に復帰。最終的に46周走行で4番手となった。

 マクラーレンは、初日に続いてダニエル・リカルドが体調不良でドライブできず、ランド・ノリスがこの日も登板。セッション前半はテスト初日に見舞われたブレーキトラブルへの対応に時間を割いたようで、ピットでメカニックがブレーキ周りで作業するシーンが多く見られたが、なんとか29周を走行し5番手となった。

 アルファタウリは角田裕毅がステアリングを握った。ターン10でコースに留まるのに苦労しつつも、C3タイヤで6番手。44周を走行している。

 バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は25周走行で7番手。セッション終盤に各車がスタンディングスタートの練習を行なうためコースインしたが、ボッタスのマシンに電気系と思われるトラブルが発生。赤旗が掲示され、そのままセッション終了となっている。

 8番手はハースのミック・シューマッハー。テスト初日の午前を走れなかっただけに、多くのラップを走りたいところだったが、エキゾーストにトラブルが発生し、23周の走行に留まった。

 このセッションで最多周回は、67周を走ったメルセデスのジョージ・ラッセル。ペースを上げずに淡々と走行を重ね、9番手となった。テスト初日は激しいポーポイズ現象に悩まされているようだったが、セットアップを変えたのか、ペースを上げなかったからなのか、あまり振動はしていない様子だった。

 ウイリアムズはニコラス・ラティフィが12周走行し10番手。あまりペースは上げずに、データ収集をしながら少しずつ周回をしていたが、セッション折り返しを前にブレーキがオーバーヒートしてしまったのか、両リヤタイヤから火が出るというトラブルに見舞われた。ラティフィは慎重にマシンをピットへ戻そうとしたが、出火の影響かスピン。ランオフエリアでマシンを止めてしまった。これにより、セッション最初の赤旗が出された。

 火は大きくなったものの、マーシャルの手によってすぐに消し止められた。ただ熱によるダメージか、何かが爆発したようなシーンも国際映像で捉えられており、午後のセッションに参加できるかは不透明だ。

■F1バーレーンテスト2日目午前タイム結果

1. エステバン・オコン(アルピーヌ)1m34.276s/C4/59laps
2. シャルル・ルクレール(フェラーリ)1m34.366s/C3/54
3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1m35.874s/C2/45
4. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)1m36.020s/C3/46
5. ランド・ノリス(マクラーレン)1m36.354s/C2 proto/29
6. 角田裕毅(アルファタウリ)1m36.802s/C3/44
7. バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)1m36.987s/C2/25
8. ミック・シューマッハー(ハース)1m37.846s/C2/23
9. ジョージ・ラッセル(メルセデス)1m38.585s/C2 proto/67
10. ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)1m39.845s/C2 proto/12

 
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