新世代のF1マシン、乗り心地は『ゴーカート』みたい!? アストンマーチンが示唆
アストンマーチンF1は、2022年に新世代となるF1マシンのフィーリングについて、”ゴーカート”のようなモノになるのではないかと考えている。
アストンマーチンF1は2月10日に2022年用の新マシン「AMR22」を発表。レギュレーションが一新され新世代のマシンとなるが、彼らは新マシンのドライビングが”ゴーカート”のようになると考えている。
2022年から導入される新たなテクニカルレギュレーションは、グランドエフェクトを利用してダウンフォースを稼ぐ設計となっており、近年のマシンとは大きく異るモノとなっている。
新マシンAMR22を発表したアストンマーチンだが、チーフテクニカルオフィサーを務めるアンドリュー・グリーンは新マシンのドライビングに関して興味深い話を明かしている。彼によると最適なパフォーマンスを引き出すためにはマシンをできるだけ路面に接近させて走らせる事が必要となるが、そのためにサスペンションセッティングを固くし、マシンが弾まないようにしなくてはならず、結果としてゴーカートのようなフィーリングになるだろうということだ。
「エアロダイナミクスの観点から、このマシンにはいくつかの挑戦的な部分がある」と、グリーンは言う。
「事実として、グランドエフェクトカーである以上、地面との近接性は非常に重要になってくる」
「路面との距離をより近くして走らせることができれば、よりパフォーマンスを得ることができる。これが最高のパフォーマンスを引き出すためのセットアップとして出てくることになり、マシンは比較的”固い”ものとなる」
「路面との近さを維持しようとすることで、ドライバー達はかなり”ゴーカート”的なドライビングとなってくるだろう」
また2022年のテクニカルレギュレーション施行によって、ダウンフォースレベルは低下することになった。ただグリーンは失ったダウンフォースを回復するまで長い時間はかからないだろうという見解を示している。
「2021年に我々が走らせていた非常によく開発されたマシンと比較すると、空力面のロスは理解できるモノだ」
「新世代のマシンに関しては現時点では多少後退しており、多くのチームは1年未満しか作業を行なっていない」
「走り終えることになった世代のマシンは、我々が何年にも渡って特定のエアロコンセプトに従って開発してきたものなんだ」
「一歩後退することが予想されているものの、我々、そして他のチームも開発の急勾配を登っていると思う。つまり、2021年に目にしていたダウンフォースレベルに取って代わるまで、そう長くはかからないだろうということだ」
大きな変化は明らかな2022年のF1マシンだが、アストンマーチンによると2021年型から持ち越されたコンポーネントは10%に過ぎないという。
「AMR21には多くの持ち越された要素があったが、AMR22は革新的なクルマだ」
「おそらく2021年から2022年型にかけて持ち越されたモノは10%程度だろう。比較的少ない量であるし、レギュレーションの変化は我々に様々なチャレンジをもたらしている」
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