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予選タイム抹消のセルジオ・ペレス「難しい1日だった。スプリントで挽回を図らないとだ」

F1オーストリアGPの予選でセルジオ・ペレスはトラックリミット違反により大きくポジションを下げた。彼はスプリントに向けては、冷静になって前を目指す必要があると話した。

Sergio Perez, Red Bull Racing RB18

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 F1第11戦オーストリアGPの予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスはペナルティで13番手まで降格。2日目のスプリントでポジションを取り戻さなければと意気込んでいる。

 今回のグランプリはスプリントが実施されるため、初日に予選が行なわれ、ペレスはこの予選で4番手タイムを記録した。しかし彼はQ3が始まる前に、Q2でのトラックリミット違反の疑いが浮上しており、結局タイム抹消のペナルティを受けることになった。

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 そして当該タイムでQ3進出を決めた関係上、Q3のタイムも抹消され、スプリントは13番手からのスタートになった。

 予選後、ペレスはチームのプレスリリースに次のようにコメント。Q3前にタイム抹消が伝えられなかったことに不満を示しつつも、冷静になりスプリントで前に出ていきたいと語った。

「難しい一日だったよ。FP1から予選に向かうのも素晴らしい気分じゃなかった。まだ僕たちの側から理解の必要な物が少しあったんだ。明日は取り戻せるといいんだけどね」

「マシンは一日、そして予選を通じて良かったり悪かったりで、リズムに乗ることができていなかった」

「4番手を失うのは残念だ。今シーズンはトラックリミットがとても厳しくなっているけれど、チームがQ2で僕のラップタイムが抹消されたことを伝えてくれなかったのは残念だよ」

「明日はスプリントがあるけど、本戦に向けて挽回を図らないとだ。日曜日にいいポジションにつくために、落ち着いて、ハードにプッシュしていく必要がある」

 
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