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ベッテル、引退決断も衰え見せず2戦連続の入賞「7位だって十分可能だった」

アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルが2戦連続で入賞。今回限りでのF1引退を発表したベッテルだが、衰えを感じさせないパフォーマンスを続けている。

Daniel Ricciardo, McLaren MCL36, Sebastian Vettel, Aston Martin AMR22, Lance Stroll, Aston Martin AMR22

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPを8位でフィニッシュした。これでサマーブレイク前のハンガリーGPに続き、今季限りでのF1引退を表明して以降2戦連続での入賞となった。

 ベッテルは予選Q1で15番手のミック・シューマッハー(ハース)に0.002秒と僅かに及ばず、Q2進出を逃すことになった。しかしパワーユニット交換によるペナルティを受けるマシンが多く出たことにより、決勝レースを10番グリッドからスタートすることになった。

 アストンマーチンのレースペースは、いずれのペースでも予選と比較して優れている傾向にある。今回のベルギーGPでも、同チームの2台は力強いレースペースを披露し、前を追った。

 ベッテルは結局8位でのフィニッシュとなったが、アルピーヌのエステバン・オコンを攻略して7位になる可能性も十分にあったと悔しがった。

「8位は堅実な結果だったと思う。でも2回目のピットストップのタイミングは、少し不運だった」

 ベッテルはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「僕はピエール(ガスリー/アルファタウリ)のすぐ後ろに出てしまい、彼の後で1周を過ごすことになった。そのせいでエステバンに、僕が2回目のスティントで築き上げたアドバンテージを、打ち砕くチャンスを与えてしまった」

 ベッテルは、チームのレースでのパフォーマンスに、大いに自信を感じているようだ。

「今回も、予選よりもレースの方が競争力があった。力強いスタートを切り、適切なリズムを見つけることができた。2台のアルピーヌにプレッシャーをかけることもできたんだ。彼らは少しだけ速すぎたけど、それでも7位も可能だったと思う。でも今後も、僕らはポイントを集めていくよ」

 ベッテルはハンガリーGPを前に今季限りでのF1引退を発表。すると、ハンガリーと今回のベルギーの2戦連続で入賞を手にしている。衰えは感じられない……ベッテルはまだまだ元気だ。

 
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