角田裕毅、Q1敗退の予選にガッカリ……「Q3を争うチャンスすらあると思っていた」
F1第14戦ベルギーGP予選で、アルファタウリの角田裕毅は19番手タイムでQ1を敗退。他ドライバーのグリッド降格によりスタート位置はそれよりも前となったが、自力で上位に進めなかったことにガッカリしているようだ。
写真:: Erik Junius
スパ・フランコルシャン・サーキットで開催されているF1第14戦ベルギーGP。8月28日には予選が行なわれたが、日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)は本来の力を発揮できなかったと悔しさをにじませている。
スパウェザーとも言われる不安定な天候が特徴のベルギーGPだが、予選日は雨に降られることは避けられた。ただ気温、路面温度共に低いコンデションで予選が行なわれた。
角田はそうした中、予選Q1突破を目指してアタックを開始させたが、終盤までQ2への足切りラインを下回っている状況だった。そして挑んだ最終アタック、角田は最終シケインでタイヤをロックアップさせ、1周をまとめきることができず……19番手タイムで予選Q1敗退に終わった。
なお今回はパワーユニットの交換などでグリッド降格ペナルティを受けるドライバーが7名発生したため、最終的な角田のスタート位置は13番グリッドに。
最後尾スタートという状況は避けられたものの、角田としてはもっと上位を自力で争えるポテンシャルがあったと感じられていたこともあり、ガッカリな予選となったという。
■スクーデリア・アルファタウリ 角田裕毅
「本当にガッカリする1日になりました」
「週末のここまでの期間でマシンにはかなり満足していて、楽にQ2へ進出し、Q3を争うチャンスすらある十分な競争力が備わっていたと思っていました」
「ですが残念ながら、今日は実際にそうはなりませんでした。大きくスナップしてしまう場面があって、走り続けましたが、コースオフしてしまいました」
「スパでは追い抜きのチャンスがありますから、決勝で前へ進んでいけるように頑張りたいです」
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