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角田裕毅、アルファタウリのチームリーダーになる”覚悟”「ミスやペナルティを、確実に減らす必要がある」

アルファタウリの角田裕毅は、ピエール・ガスリーからニック・デ・フリーズにチームメイトが変わる来季、チームを率いていくためには、ペナルティやミスを「確実に減らす」必要があると語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri

写真:: Red Bull Content Pool

 角田裕毅(アルファタウリ)は、来季以降チームを率いる立場になるためには、今季のようにミスを犯したり、ペナルティを受ける回数を確実に減らす必要があると語った。

 長くアルファタウリ(トロロッソ時代含む)で活躍してきたピエール・ガスリーは今季限りでチームを離脱し、来季からアルピーヌに移籍することになった。その後任として加入が決まったのがニック・デ・フリーズである。デ・フリーズは今季のイタリアGPで虫垂炎に見舞われたアレクサンダー・アルボンの代役としてウイリアムズからF1デビュー。初戦ながら9位に入賞する印象的な活躍を見せ、それがF1のレギュラーシートを手にすることに繋がった。

【動画】角田裕毅が”食”について熱く語る:

 デ・フリーズはFIA F2でチャンピオンに輝いた後、F1のシートを手にできなかったためにフォーミュラEやWEC(世界耐久選手権)など別のカテゴリーに活躍の場を求めた。そしてフォーミュラEではメルセデスチームから参戦し、同シリーズがFIA世界選手権となった2020-2021年シーズンに初代”ワールドチャンピオン”に輝いている。

 そんな経験豊富なデ・フリーズでも、F1をフルシーズン戦うのは来季が1年目ということになる。そういう意味でデビュー及びチーム在籍3年目を迎える角田には、チームリーダーとして活躍することが期待される。

 角田はガスリーと良好な関係を築いているが、そのガスリーがチームを離れるまでに、まだまだ学び取らねばならないことがたくさんあると語った。

「確かに、シンガポールで犯したようなミスは確実に減らさなければいけません。ペナルティなんかもそうです」

 角田はそう語った。

「そういうのは、不要なモノです。こういうことは、間違いなく改善しなければいけません。それから、特に1周のペースも改善する必要があると思いますが、これまでのところは順調に進んでいますので、とても満足しています」

 角田は5月のスペインGP以来、ポイントを獲得できていない。しかしチームとしてもパフォーマンスで後れをとることが多く、コンストラクターズランキングでは9番手にまで落ちている。

 角田は「前半戦のような良いリズム」を取り戻して、良い形で冬を迎えたいと意気込んだ。

「リズムを取り戻す、良いチャンスになるだろうと思います」

 そう角田は語った。

「でも、まだ学んでいるところですし、学ぶべきことがたくさんあります。でもリズムを取り戻すことに、僕はかなり自信を持っていると思います」

 
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