F1アメリカGP決勝速報:フェルスタッペンが優勝し、レッドブルが2013年以来のコンストラクターズタイトル獲得。角田10位入賞
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1アメリカGPで優勝。これでフェルスタッペンはシーズン最多勝記録の13勝に並び、レッドブルも2013年以来となるコンストラクターズタイトル獲得を決めた。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
F1アメリカGPの決勝レースが行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。レッドブルが、2022年のF1コンストラクターズチャンピオン獲得を決めた。
レースは2度のセーフティカーが出動する波乱の展開。そんな中、フェルスタッペンがレースをリードしたが、2回目ピットストップで左フロントタイヤがうまく装着できないトラブルに見舞われ大きくタイムロス。これでルイス・ハミルトン(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)に先行される形となった。
先頭に立ったハミルトンは、ついに今季初優勝を手にするかというレースを展開したが、ルクレールを交わしたフェルスタッペンが接近。50周目のターン12でフェルスタッペンがオーバーテイクを成功させて首位に立ち、そのままチェッカーフラッグまで駆け抜けた。
このフェルスタッペンの勝利で、レッドブルが2022年のコンストラクターズタイトル獲得を決定。2013年以来のダブルタイトルを手にした。またフェルスタッペンは、これで年間最多勝記録の13勝に並んだ。
ハミルトンが2位、ルクレールが3位、セルジオ・ペレス(レッドブル)が4位となった。
アルファタウリの角田裕毅は一時7番手を走行したものの、チームメイトのピエール・ガスリーに抑えられたことでタイムをロス。ハードタイヤに交換した後は前を行くマシンを抜くのに手間取った。しかし54周目のターン1でアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)を抜き10番手に。第6戦スペインGP以来となる入賞をもぎ取った。
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