角田裕毅、F1サウジアラビアGP初日トップ10もトラブル発生「FP3までに修正できることを願っています」
F1サウジアラビアGPの初日、アルファタウリの角田裕毅はFP1、FP2ともにトップ10圏内につけたが、FP2終盤にはドライブトレインのトラブルに見舞われてしまうことになった。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
アルファタウリの角田裕毅は、2022年のF1第2戦サウジアラビアGPの初日フリー走行(FP)1回目を6番手、2回目を10番手で終えた。
ただFP2終盤にドライブトレインの問題に見舞われ、コース脇にストップしてしまうことになった。
「FP2最後の瞬間まで、マシンは今日は大丈夫だと感じていました」
角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「現時点では取り組むべきことがたくさんあります。でも両方のマシンで、多くの重要なデータを集めることができました。それについてもっと学び、このマシンで進むべきより明確な方向性を見つけるためには、それは依然としてとても重要だと思います」
「今夜抱えた問題を理解し、明日のFP3に向けて修正して、予選で全てを完全にまとめ上げることができることを願っています」
チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エドルズによれば、2台のマシンはわずかに異なる空力構成で走行をスタート。他チームが悩まされたポーポイズ現象は、アルファタウリでは大きな問題にはならなかったようだ。
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