角田裕毅、メキシコシティGP予選は悔しいQ2敗退13番手「トラックポジションが悪く、”マシンの温度”を上げることができなかった」
F1メキシコシティGPの予選で13番手となった角田裕毅(アルファタウリ)は、トラックポジションが悪く、パフォーマンスを最大限発揮できなかったと、Q2脱落を悔しがった。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
アルファタウリの角田裕毅は、F1メキシコシティGPの予選を13番手で終えた。角田は予選Q1を9番手で突破しただけに、Q3に進めなかったことを悔しがった。
角田は予選前に行なわれたFP3で9番手。好ペースを発揮し、予選での好結果が期待された。
その予選ではQ1を9番手で通過。しかしQ2では13番手となり、Q3には届かなかった。
「今回Q3に進出できなかったのは少し残念です。フリー走行でのペースを見ると本当に力強かったので、Q3に進めたはずだったと思います」
そうプレスリリースにコメントを寄せた角田は、コース上でのポジションが良くなかったため、アタックに入る前にタイヤを十分に温めることができなかったと悔やんだ。
「Q2最後のアタックラップでは、トラックポジションが良くありませんでした。それでマシンを温めることができず、アタックを妥協しなければなりませんでした」
「明日はチャンスを最大限に活用し、入賞しなければいけないと思っています」
チーフエンジニアのクラウディオ・バレストリも、予選はうまくいかなかったものの、決勝ではポイント獲得を目指すと語った。
「FP3では、ユウキのクルマでは良いレベルのパフォーマンスを見せることができた。しかしピエール(ガスリー)のマシンには難しい部分が見つかり、ガレージの片方にとっては簡単なセッションにはならなかった」
そうバレストリは語る。
「予選に向けては、ユウキのマシンには通常の微調整を行ない、パフォーマンスを最適化しようとした。一方ピエールのマシンにはいくつかのパーツ交換をすることに決め、タイヤの準備を最適化するために別の戦略も試した」
「2台は特に問題なくQ2に進むことができた。しかしQ2ではトップ10に入るほどのパフォーマンスを発揮することができず、ユウキとピエールが同じようなタイムで予選を終えた」
「今はレースに向けて集中している。明日はポイントを獲得できるよう、活かすことができる可能性を最大化するため、最善を尽くす」
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