本文へスキップ

オススメ

新人ベアマンに成績面で劣ったオコン。“もっと期待していた”ハース小松代表、しかし信頼揺るがず「彼のポテンシャルはアブダビを見れば分かる」

F1
F1
Haas launch
新人ベアマンに成績面で劣ったオコン。“もっと期待していた”ハース小松代表、しかし信頼揺るがず「彼のポテンシャルはアブダビを見れば分かる」

“日本発女性フォーミュラ”KYOJO CUP、変革初年度は「想像以上の出来栄え」と関谷氏。今季はレースをさらに面白くする取り組みも?

KYOJO CUP
KYOJO CUP
“日本発女性フォーミュラ”KYOJO CUP、変革初年度は「想像以上の出来栄え」と関谷氏。今季はレースをさらに面白くする取り組みも?

レギュレーション大変更で勢力図がまさかの激変! メルセデス&レッドブルがトップチーム入りするきっかけになった2009年

F1
F1
レギュレーション大変更で勢力図がまさかの激変! メルセデス&レッドブルがトップチーム入りするきっかけになった2009年

ラッセルがタイトル候補……防衛かかるノリスもそう思う!?  「ブックメーカーの意見に同意だ」

F1
F1
Williams launch
ラッセルがタイトル候補……防衛かかるノリスもそう思う!?  「ブックメーカーの意見に同意だ」

新時代F1、バッテリー状況の違いで”大きな速度差”発生も懸念ナシ? ドライバーたちが問題視していない理由

F1
F1
新時代F1、バッテリー状況の違いで”大きな速度差”発生も懸念ナシ? ドライバーたちが問題視していない理由

2026年の”終戦”を早くも突きつけた? セパンテストでドゥカティがライバルに放った警告

MotoGP
MotoGP
セパンテスト
2026年の”終戦”を早くも突きつけた? セパンテストでドゥカティがライバルに放った警告

ハースのふたりで分かれる意見。2026年のF1は「ちょっと悲しい」ベアマンと、「加速がすっごいよ」と興奮するオコン

F1
F1
Barcelona-Catalunya Pre-Season Testing
ハースのふたりで分かれる意見。2026年のF1は「ちょっと悲しい」ベアマンと、「加速がすっごいよ」と興奮するオコン

“女子レーサー”というジャンルは、モータースポーツの新たな人気コンテンツとなり得るのか? 成功収めたボートレースに聞く

KYOJO CUP
KYOJO CUP
“女子レーサー”というジャンルは、モータースポーツの新たな人気コンテンツとなり得るのか? 成功収めたボートレースに聞く

F1分析|ついに勝ったメルセデス。しかし遺恨が生じるのを避けるため、2ストップ作戦を選んだ?

サンパウロGPを制したのは、メルセデスのジョージ・ラッセルだった。レースペースを分析すると、メルセデスは1ストップでも十分に走り切れたように思うが、後々遺恨が残るのを避けるために、2ストップ作戦を選択したように見える。

George Russell, Mercedes AMG, 1st position, Lewis Hamilton, Mercedes AMG, 2nd position, congratulate each other in Parc Ferme

 F1サンパウロGPで、メルセデスがついに勝った。

 今シーズン序盤は大いに苦しんだメルセデス。予選Q1敗退という危機的状況に陥ったこともあった。しかしそこから徐々に上昇曲線を辿り、ついにインテルラゴスで表彰台の頂点に立った。しかもメルセデスの2人が、激しく優勝争いを繰り広げ、1-2フィニッシュ。これ以上ない形での復活劇だった。

 ただメルセデス勢は、見た目以上に圧勝だったかもしれない。というのも、彼らは他が2ストップや3ストップの戦略を採る中、1ストップで走り切ることも不可能ではなかったように思われるからだ。

F1サンパウロGP決勝レースペース分析:トップ4

F1サンパウロGP決勝レースペース分析:トップ4

Photo by: Motorsport.com / Japan

 これは、上のレースペースの推移を示したグラフを見ていただければ一目瞭然である。青い線で示されたセルジオ・ペレス(レッドブル)や、赤い線で示されたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がデグラデーションに苦しんでいるように見える中、メルセデスのそれは非常に小さかったのだ。

 第1スティントでのメルセデス2台のペースの落ち方は、特にフェラーリに比べれば非常に小さい。第2スティントでも、ラッセルのペースもハミルトンのペースも、ほとんどデグラデーションが見られない。特にラッセル(黄緑)のデグラデーションはゼロと言える。そんな中でも38周目に一旦ペースを上げていることから、かなり余力を残し、タイヤマネジメントをしながらの走行だったことが垣間見える。

 そういう意味では、ラッセルもハミルトンも、2回目のピットストップをする意味はあまりなかった。しかしあくまで保険をかける形での2ストップ作戦だったのだろう。

 ただその順番については、少し邪推をしてしまいたくなる。

 メルセデスは48周目にまずハミルトンをピットに呼び戻し、2回目のタイヤ交換を行なった。しかし当時のハミルトンは「なぜなんだ! まだタイヤは良いって」と無線で語っていた。

 本来ならばメルセデスとしては、ラッセルを先にピットに呼び戻すはずだ。というのも、ラッセルは25周目に1回目のピットストップを行なっていたが、対するハミルトンの1回目のピットストップは30周目……つまりラッセルの方が5周長く使ったタイヤを履いていたので、セオリーとしてはラッセルを先にピットストップさせるのが筋だ。

 しかし実際にはハミルトンを先にピットに呼び込んだ。これは先に申し上げた通り、1ストップで走り切れたというパフォーマンスと関係が深そうである。

 もしラッセルを先に2回目のピットストップを行なわせていれば、その時点でハミルトンの12〜13秒程度後方でコースに戻ったはずだ。その後ハミルトンが素直にピットに入ればいいが、もしピットからの指示に従わず1ストップで走り切ってしまえば、そのまま優勝してしまう可能性もあった。そうなれば、ラッセルとチームの間に遺恨が残るのは必至。それを避けるために、まずはハミルトンをピットストップさせ、続いてラッセルを呼び込んだということだろう。

 今回はチームオーダーをめぐる件で、レッドブルとフェラーリには共に遺恨が残った。メルセデスのピット戦略は、これを避けるためのクレバーな選択だったと言うことができそうだ。

 
関連ニュース:

前の記事 ガスリー、14位にがっかり「全力を尽くしたけど、できることはあまりなかった」アルファタウリとの別れいよいよ次戦に
次の記事 終わりよければ全てよし? オコン、決勝のチームオーダーは無視せず「うまく伝わってないと思うけど……」

Top Comments

最新ニュース

新人ベアマンに成績面で劣ったオコン。“もっと期待していた”ハース小松代表、しかし信頼揺るがず「彼のポテンシャルはアブダビを見れば分かる」

F1
F1 F1
Haas launch
新人ベアマンに成績面で劣ったオコン。“もっと期待していた”ハース小松代表、しかし信頼揺るがず「彼のポテンシャルはアブダビを見れば分かる」

“日本発女性フォーミュラ”KYOJO CUP、変革初年度は「想像以上の出来栄え」と関谷氏。今季はレースをさらに面白くする取り組みも?

KYOJO CUP
KJC KYOJO CUP
“日本発女性フォーミュラ”KYOJO CUP、変革初年度は「想像以上の出来栄え」と関谷氏。今季はレースをさらに面白くする取り組みも?

レギュレーション大変更で勢力図がまさかの激変! メルセデス&レッドブルがトップチーム入りするきっかけになった2009年

F1
F1 F1
レギュレーション大変更で勢力図がまさかの激変! メルセデス&レッドブルがトップチーム入りするきっかけになった2009年

ラッセルがタイトル候補……防衛かかるノリスもそう思う!?  「ブックメーカーの意見に同意だ」

F1
F1 F1
Williams launch
ラッセルがタイトル候補……防衛かかるノリスもそう思う!?  「ブックメーカーの意見に同意だ」