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フリー走行レポート

母国凱旋フェラーリがFP1ワンツー。フェルスタッペン以下突き放す……角田裕毅9番手:F1第4戦エミリア・ロマーニャGP

F1 2022年シーズン第4戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目が降雨の中行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイム。角田裕毅(アルファタウリ)は、9番手だった。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75

 F1 2022年シーズン第4戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目が行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。

 舞台となるのは、イタリアのイモラ・サーキット。1周1.909kmのコースに、中高速を中心に19のコーナーが配置されている。オールドスクールなコース幅やランオフエリアということもあり、ミスが許されないのが特徴だ。

 今週末はスプリントレース実施のフォーマットで行なわれ、金曜日のFP1終了後にノックアウト予選。土曜日はフリー走行2回目を挟んで、100kmのスプリントレースで日曜日の決勝グリッドを決定するというものだ。

 予選に出走した時点でパルクフェルメルールが適用されるため、FP1だけで週末を通してのセットアップを決めきる必要がある。

 しかしその肝心のFP1開始時点で現地の天候は雨。気温11度、路面温度は14度というコンディション。土曜日と日曜日は天候が回復していくと予想されているものの、全てのドライバーがフルウエットタイヤを履いて、マシンのインスタレーションラップやコース学習を行なった。

 コース上には川のように雨水が溜まるエリアもあり、今季マシンの挙動が比較的安定しているフェラーリ勢もスピン。序盤はコースオフやマシンの挙動を乱すドライバーも少なくなかった。

 多くのドライバーが6〜10周程度を周回し、セッション折り返しを前にガレージへマシンを戻した。

 セッション開始から次第に雨量が減っていったことで、セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)がダンプコンディション用のインターミディエイトタイヤを最初に投入。4周目に4番手タイムに浮上すると、チームメイトのランス・ストロールを始め他のドライバーも次第にインターミディエイトタイヤを投入し始めた。

 インターミディエイトを履いたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)はタイムシートのトップに躍り出ると、翌周さらに自身のタイムを大きく更新し1分32秒606を記録。その後はチームメイトのルクレールとトップタイムの更新合戦。3番手のマックス・フェルスタッペン以下を大きく突き放すタイムを叩き出していった。

 各車がインターミディエイトタイヤを履きタイムを更新していったが、ランド・ノリス(マクラーレン)が残り5分というところでターン12のグラベルへ。レッドフラッグがコース上には振られたが、ノリスが自力でコースに復帰できたことでセッションは3分を残して再開され、残り時間が少ない中、多くのドライバーがコースに戻り走行を続けた。

 1時間のセッションが終了し、チェッカーが振られたが、ターン12でバルテリ・ボッタスがマシンコントロールを失いコースオフ。バリア手前でマシンは止まったが、芝に乗り上げたことで、自力で抜け出すことは叶わなかった。

 FP1トップタイムだったのは、ルクレール。タイムは唯一の29秒台となる1分29秒402だった。

 2番手のサインツJr.は0.877秒遅れの1分30秒279とチームメイトから大きく離されたものの、開幕3戦と同様にフェラーリの強さは健在……母国ファンの前でワンツーと好発進を見せた。

 3番手にはトップのルクレールから1秒465落ちのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が並んだ。ただ、計測中にトラフィックで思うようにタイムが出せないなど、その実力は未知数だろう。

 フェルスタッペンからは少し離されているものの、4番手、5番手には驚きのハース勢。レッドブル勢のセルジオ・ペレスの前でFP1を終えた。

 角田裕毅(アルファタウリ)は、12番手だったチームメイトのピエール・ガスリーを上回る9番手。1分33秒611をマークし、18周を走りきった。角田は昨年のエミリア・ロマーニャGPでクラッシュを喫した苦い思い出があるものの、順調な滑り出しを見せている。

 
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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Monaco シャルル ルクレール 24 1'29.402     197.673
2 Spain カルロス サインツ Jr. 25 1'30.279 0.877 0.877 195.753
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 21 1'30.867 1.465 0.588 194.486
4 Denmark ケビン マグヌッセン 23 1'32.439 3.037 1.572 191.179
5 Germany ミック シューマッハー 23 1'32.988 3.586 0.549 190.050
6 Mexico セルジオ ペレス 17 1'33.012 3.610 0.024 190.001
7 Spain フェルナンド アロンソ 13 1'33.160 3.758 0.148 189.699
8 Germany セバスチャン ベッテル 22 1'33.365 3.963 0.205 189.282
9 Japan 角田 裕毅 18 1'33.611 4.209 0.246 188.785
10 United Kingdom ジョージ ラッセル 21 1'34.262 4.860 0.651 187.481

 

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