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マイアミのシケインは楽しい? それとも大問題? 分かれるフェラーリふたりの見解

批判的な声が多く上がるマイアミのシケイン。しかしフェラーリのシャルル・ルクレールは、十分に楽しんだと語る。

Charles Leclerc, Ferrari, 2nd position, Carlos Sainz, Ferrari, 3rd position, on the podium

Carl Bingham / Motorsport Images

 F1マイアミGPの舞台となったマイアミ・インターナショナル・オートドロームのターン14〜15のシケインについて、来季開催までに修正が加えられる公算が高そうだ。フェラーリのカルロス・サインツJr.は、FIAとF1が既にそれに向けて話し合いを行なっていることを認めた。

 マイアミのサーキットのターン14〜15は、頭上に高速道路の高架橋が通っているため、クラッシュが起きてマシンが空を舞った際にその高架橋に激突するのを防ぐために、車速を大きく減速させる必要があった。そのため非常にタイトなシケインとなり、通過スピードが80km/h以下になるよう工夫がなされた。

 しかし実際に当該のシケインを走ったドライバーたちからは批判の声が多く上がり、来シーズンの開催に向けて修正すべきだと指摘されている。

 フェラーリのサインツJr.によれば、既にこのシケインについては、FIAなどとの間で話し合いが開始されているという。

「今のマシンは重くて幅が広いから、縁石に乗らないようにシケインのエイペックスをクリアするには、少し運が必要だと感じる。そしておかしな角度で乗ってしまうと、マシンは大きく跳ね、うまく身動きできなくなってしまう。その結果、コンマ数秒を失ってしまう」

 そうサインツJr.は語る。

「ちょっと不自然なコーナーだ。スペースが多くあるわけではないし、ランオフエリアもないから、ターン16に向けてかなり減速する必要がある。そのコーナーは遅くする必要があるし、そのためにはタイトにしなきゃいけない」

「それはただ、そこにあるふたつのコーナーの性質に関するものだ。それらは連続するようになっているが、それ自体には問題はない。こういうことは、新しいコースならば、起こりうることだ。僕らは既にFOMやロス(ブラウン/F1のマネージング・ディレクター)と連携をとっているし、彼のチームがその問題を整理し、より良いサーキットにまとめてくれるはずだ」

 一方でサインツJr.のチームメイトであるシャルル・ルクレールは、そのシケインを楽しんだと公言する。

「このシケインを気に入ったのは、僕だけだと思う。僕は楽しんだよ」

 そうルクレールは語る。

「しかしその一方で、レース中のアクションについては、もっと良くすることができると思う。前のクルマについていくという点では、簡単じゃなかったからね。前にクルマがいると、視界の面で難しい。縁石を、正確に使わなければいけないからね」

「縁石は、前のマシンについていくことを難しくした。でもそれを除けば、僕はあのシケインをとても楽しむことができたよ」

 
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