角田裕毅、シンガポールGPクラッシュは「ブレーキングポイントを見誤った。自分にイライラする」
アルファタウリの角田裕毅は、F1シンガポールGP決勝レースでクラッシュしたことでリタイア。自分自身にフラストレーションが溜まる結果だったと話した。
Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03
Glenn Dunbar / Motorsport Images
F1シンガポールGP決勝で、角田裕毅(アルファタウリ)はレース中盤にクラッシュしてしまいリタイア。彼はこの結果にフラストレーションが溜まると語った。
シンガポールGPは強い雨に見舞われたことで、レース開始がディレイ。レースは当初予定大きく遅れ、路面も濡れた状態でスタートすることになった。
角田は予選10番手からレースに挑むと、ポジションを守りつつ周回を重ねていった。
しかし、レース中盤にインターミディエイトからスリックのミディアムタイヤへと交換した際のアウトラップのターン10で、角田はクラッシュ。バリアに突っ込んでしまい、ここでリタイアとなった。
角田はクラッシュはタイヤ交換後にブレーキングポイントを間違えてしまったためであり、自身のミスによってレースを台無しにしたことにイライラすると話した。
なおF1はシンガポールGPから連戦で、次週は鈴鹿で3年ぶりの日本GPが行なわれる。角田もF1で初めて鈴鹿を走ることを楽しみにしているという。
「今日のコンディションは本当にトリッキーでした」と、角田はレース後にチームのプレスリリースへ語った。
「インターミディエイトからスリックへの交換を判断するのは難しかったのですが、僕らは早めに動きました。つまりはドライビングがとても難しかったということですが、タイム的にはゲインがありましたし、ポジティブに見えていました」
「残念なことに僕がミスを犯してしまいました。ブレーキングポイントを完全に見誤ってしまい、コーナーへオーバースピードで入ってしまいました。それでウォールにぶつかったんです」
「ですから、自分自身にイライラしています。今週末の出来事を振り返ってから、来週のレースに向けた準備をする必要があります」
「初めて鈴鹿でF1マシンをドライブするのが、楽しみです」
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