F1
フェルナンド・アロンソのアストンマーチンF1加入が正式発表「僕はまたF1で勝つつもりだ」
2023年からセバスチャン・ベッテルの後任としてアストンマーチンに加入することになったフェルナンド・アロンソは、「僕は再びF1で勝つつもり」と、その意気込みを語った。
編集: 2022/08/01 10:46
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アストンマーチンは、F1ハンガリーGPの決勝から一夜明けた8月1日(月)にプレスリリースを発表し、来季からフェルナンド・アロンソと複数年契約を結んだことを明らかにした。
セバスチャン・ベッテルが今季限りでのF1引退を発表したことで、その後任人事に注目が集まっていた。ニコ・ヒュルケンベルグやニック・デ・フリーズ、ミック・シューマッハーなど様々な名前が噂として上がったが、最終的にアストンマーチンのシートを射止めたのは、2005-2006年に2年連続でチャンピオンに輝いたアロンソだった。
アロンソもベッテルの後任候補として噂されたひとり。しかし当のアロンソはハンガリーGPでのインタビューで、「僕の希望はアルピーヌに留まること」であり、その交渉は「10分もあれば終わる」と語っていた。しかし一転、アストンマーチン入りが決まった。
アストンマーチンとしては、ランス・ストロールの師匠役としても、同社の市販車の広告塔としても、まさにうってつけの人物であると言えよう。しかも契約年数は複数年だという。チームはプレスリリースの中で、アロンソを獲得したということは、「勝利を収めるF1チームを作り上げていく」というアストンマーチンからの明確な意思表示であるとしている。
アロンソはアストンマーチン加入について、次のようにコメントを寄せている。
「アストンマーチンは明らかに、勝利に向けてエネルギーとコミットメントを注ぎ込んでいる。今のF1で最もエキサイティングなチームのひとつだと思う」
アロンソはそうコメントを寄せた。
「僕はローレンスとランス(ストロール親子)を何年も前から知っている。彼らがF1で成功したいという野心と情熱を持っているのは明らかだ」
「僕は、チームがこれまでにも優秀な人材を獲得してきたのを見てきたし、そしてシルバーストンの新しい施設とリソースに、集中していることも理解した。今のF1では、これほどまで勝利に向けてより大きなビジョンと絶対的なコミットメントを示している人々はいないと思う。僕にとっては、本当にエキサイティングなチャンスになっている」
アロンソはアストンマーチンと共に、2013年以来となる優勝を目指すのが目標だと語った。
「僕はまだ、最前線で戦うことへの渇望と野心を持っている、そして学び、成長し、成功することが約束されている組織の一員になりたいと思っている。僕らは皆、先頭に立つためにはまだやるべきことがたくさんあること、そしてパフォーマンスを引き出すために、協力して全てのエネルギーを注ぎ込まなければいけないことを理解している」
「これまで目にしてきたパフォーマンス向上へ向けた情熱と欲求は、僕にこのスポーツにおける楽しみとコミットメントを維持するよう説得するのに十分だった。僕はF1でまた勝つつもりだし、自分にとって正しいと感じるチャンスを活用しなければいけない」
チームもアロンソの才能と実績を高く評価。首脳陣が揃って、歓迎のコメントを発表している。
チームオーナーであるローレンス・ストロールは、次のようにアロンソの加入を喜んだ。
「勝利を目指すチームにフェルナンドを迎え入れるのは、ごく自然な流れだった。我々はこれまでのやりとりを通して、同じ価値観と野心を持っていることがすぐに分かった」
「我々が共に仕事をしたいという気持ちを確かめるのは簡単で合理的なことだった」
またチーム代表のマイク・クラックも、次のようにコメントしている。
「フェルナンドのような才能と経験を持つ人物から、学ぶことができると考えている」
「我々は、勝てる組織を作る旅をしているが、フェルナンドがその進歩を加速させ、我々が誇りを持てるようなパフォーマンスをもたらしてくれることは明らかだ」
チャンピオン経験者であるベッテルの後任として、またもアロンソというチャンピオン経験者を獲得したアストンマーチン。今後どんな成長を遂げるのか、注目が高まるのは間違いないだろう。
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