【F1新車? 雑感解説2023:レッドブルRB19】RB18と合成してみた! ビックリするほど同じ……違いが見られるのはインダクションポッドくらい?
レッドブルのニューマシンRB19とされる画像を、昨年型RB18と合成してみた。するとサイズからパーツの境目まで、ほとんど同じという驚きの結果になった。
レッドブルが2023年型のニューマシンRB19を発表した。発表されたマシンは、昨年型RB18と酷似しており、一見しただけでは違いがまるで分からなかった。
そこで昨年4月に公開されたレンダリングと、今回のレンダリングを左右で合わせてみた。メインの写真、分からないかもしれないが実は左がRB19、右がRB18なのであるが、まぁ見事なまでにピッタリと線が繋がった。パーツの境目も、撮影角度までも、見事なまでにピッタリと同じである。
F1チームが公開するレンダリングは、マシンの形が似ていたとしても、撮影角度は多少なりともズレるのが常である。ここまでピッタリと一致したのは、記憶にない。
ここからすれば、今回発表されたRB19と言われているマシンは、基本的にはRB18そのままだと言えるだろう。
ただそれでも、発表されたRB19はRB18とは少し違っている部分がある。ひとつは、フロア下のフェンスである。ただこのフェンスは、昨年の4月に配布されたレンダリングでは再現されていなかったモノが新たに再現されたということであろうと思われる。
またエンジンカウルの形状も異なる。これもシーズン中のアップデートにより、段が明確につけられたモノが表現されたといった程度だと思われる。
一番気になる違いは、ドライバーのヘルメットの上、ロールフープのインダクションポッドだ。左のRB19では、このインダクションポッドが少し小さくなっているのが分かるだろう。この部分はモノコックと一体化したモノであるため、明らかに変更された箇所と言える。
このレンダリングがRB19のモノコックを変更したモノであるためにこのインダクションポッドに差が生まれているのか、あるいはまったく関係ないのかは分からないが、ここだけは明らかに変わっていると指摘できる。
しかしそれ以外については、サスペンションも前後のウイングも、リヤビューミラーも、そのままである。ここまで同じとは、まさに驚きである。
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