F1 イタリアGP
アストンマーチン大苦戦! アロンソも苦悩……しかしここから学ぶのが大切「僕らのクルマの弱点が、モンツァでは露呈したんだ」
F1イタリアGPで大苦戦したアストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、今回のレースから多くのことを学ばなければいけないと語った。
公開日時: 2023/09/05 8:22
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、F1イタリアGPを9位でフィニッシュ。レース後にアロンソは、これ以上の結果は望むべくもなかったと語った。
イタリアGPを迎えた段階でコンストラクターズランキング3番手につけていたアストンマーチン。前半戦終盤にはパフォーマンスを落としているように見え、表彰台にはなかなか届かないレースが続いていた同チームだが、先日行なわれたオランダGPではアロンソが久々の2位表彰台を獲得し、復調をアピールした。
しかしイタリアGPは、前半戦終盤よりもさらに苦戦。予選ではアロンソをもってしても10番手が精一杯。チームメイトのランス・ストロールに至っては、なんと予選最下位に終わった。決勝でもその厳しい状況は変わらず、アロンソは9位。ストロールは16位だった。
アロンソはイタリアGPについて「とにかく遅かった」と語り、「ここから多くの教訓を得なければいけない」と今後に向けて気を引き締めた。
「僕らはこのレースから、多くの教訓を得る必要がある。僕らには競争力がなかった。だから、それが僕らにとっての主な焦点になるだろう」
アロンソはそう語った。
「こういうサーキットでは、将来に向けて何を変える必要があるかを理解しようとしている。来年ここに来る時に対してもそうだしね」
「今回のレースに関して話すことはあまりない。僕らは最初から最後まで遅かったから、9位より上を狙うことはできなかった。いくつかポイントを獲ることができたけど、多くの教訓を得ることができればいいと思っている」
「このクルマと、そしてクルマの空力効率は、おそらく今回のようなサーキットでは、必要とされるほど良くはなかったんだと思う。空気抵抗のレベルが非常に重要で、それが僕らの弱点だったみたいだ。それは理解している」
「もっと改善して、いくつか新しいアイデアを持ち込む必要がある」
アロンソは、イタリアGPが今季最も厳しいレースだったと振り返る。
「非常にグリップが低く、ドライブするのがとても難しいマシンに乗っているのは、精神的にも肉体的にも非常に厳しいレースだった。フラストレーションが溜まったよ。僕にとっては今年最も難しいレースのひとつだった」
「今年最悪の結果だったから、誰かが覚えていることはないだろう。でも僕は、覚えておくつもりだ。大変なレースだったからね」
「でもさっきも言ったように、マシンやレースから得たデータから、良い教訓を得られることを願っている」
アロンソは厳しいレースだったものの、最大限の結果を引き出すことができたと考えており、そこは満足している様子だ。そして、次戦シンガポールGPでの巻き返しを誓った。
「僕らは、日曜日にはいつもしっかり仕事ができていると思う」
「マシンから最大限のパフォーマンスを発揮しても、残念ながら今回のように9位に終わることもあれば、前回のように2位になることもある。僕らはミスを犯しているわけじゃない。良い戦略を立て、良いピットストップもしている」
「ライバルはシーズン序盤に大きなミスをおかした。だからポイントに関してかなりの差がついた。でも今ではその差も近付き、フェラーリさえ僕らよりも前に行ってしまった」
「次のシンガポールは、モンツァよりも間違いなく良いだろうね。でも、レースに勝つまでは難しいかもしれない……レッドブルは、いつもレースで傑出した成績を残しているから、それがどれだけ難しいことか僕らは分かっているつもりだ」
「シンガポールで僕らが優勝候補のひとつであるかどうか、それは分からない。でも、週末ごとに勢力図が変わっていくような気がする。モナコでは予選でもレースでもアルピーヌが強かった。バクーではフェラーリが速かったんだ。シンガポールではどうなるだろうね」
なお今回のイタリアGPでは、フェラーリがポールポジションを獲得し、レースでも序盤15周で先頭を走った。このことは、打倒レッドブルへの励みとなるかと尋ねられたアロンソは、その可能性を一蹴した。
「いや、そんなことはない。ここはフェラーリが得意としているサーキットだからね。数年前からそうだ」
そうアロンソは分析する。
「彼らは今回、新しいパワーユニットを投入したし、このレースを戦うために色々なことをしていた」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 フェラーリのサインツJr.、ルクレールと激しい表彰台争いを楽しむも「ティフォシの目の前で同士討ちだけは避けたかった」
次の記事 ラッセル、ランオフ回避が容易なモンツァの“無罪放免”コーナーの変更を求める「バトルをしていると特にね」

More from
フェルナンド アロンソ

アロンソがセパンで8位、最後ノリスを封じる「次のシンガポールにも希望が見えている」
F1
F1
バーレーンGP
23 時間前
アロンソがセパンで8位、最後ノリスを封じる「次のシンガポールにも希望が見えている」

ホンダF1にとってマレーシアでのバーレーンGPは今季最高のレースに。折原エンジニア「PUの実力を完全に反映したわけではないが……価値ある結果」
F1
F1
バーレーンGP
1 日前
ホンダF1にとってマレーシアでのバーレーンGPは今季最高のレースに。折原エンジニア「PUの実力を完全に反映したわけではないが……価値ある結果」

ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」
F1
F1
バーレーンGP
2 日前
ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

More from
アストンマーティン

アストンマーティン、2台が予選Q1突破。アロンソ「間違いなく今季最高の週末。でもポイント獲得は難しい」
F1
F1
バーレーンGP
2 日前
アストンマーティン、2台が予選Q1突破。アロンソ「間違いなく今季最高の週末。でもポイント獲得は難しい」

アストンマーティンのアロンソ、セパンで予選Q1突破を目指せるか? ホンダ折原エンジニア「シミュレーションの方向性をさらに改善できた」
F1
F1
バーレーンGP
3 日前
アストンマーティンのアロンソ、セパンで予選Q1突破を目指せるか? ホンダ折原エンジニア「シミュレーションの方向性をさらに改善できた」

ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす
F1
F1
バーレーンGP
5 日前
ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす
最新ニュース

先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
11 時間前
先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す

2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」
F1
F1 F1
バーレーンGP
11 時間前
2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
12 時間前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
F1
F1 F1 13 時間前
ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録