F1 日本GP

角田、リカルド、ローソン、その全員が”実質的にレッドブル・レーシング”のドライバー。ホーナー代表「25年以降に向け、全ての選択肢を検討する」

アルファタウリの2024年ラインアップが決まったことについて、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が発言。角田裕毅を含めて関係する3人全てが、「実質的にはレッドブルのドライバーだ」と語った。

田中 健一

編集: 2023/09/24 1:04

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Yuki Tsunoda, Scuderia AlphaTaur,  attending the FIA press conference

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、アルファタウリの来季のラインアップが決まったことについて言及。その中で、角田裕毅、リカルド、ローソンの3人は、2025年以降のレッドブルのドライバー候補であると明言した。

 アルファタウリはF1日本GPの土曜日に、2024年シーズンのドライバーラインアップを発表。角田とリカルドがステアリングを握ることになった。負傷したリカルドの代役を務め、先日行なわれたシンガポールGPで入賞したローソンは、再びリザーブドライバーに戻ることになったわけだ。

 レギュラーシートを掴むために、ローソンにできることは他に何かなかったかと尋ねられると、ホーナー代表は「そうは思わない」と語り、次のように続けた。

「彼ら3人のドライバーは全員、実質的にはアルファタウリに拠点を置く、レッドブル・レーシングのドライバーだ」

「ダニエルはその経験とF1へ復帰するというモチベーションを活かして、チームで優れたリーダーシップを発揮し、優れたベンチマークとなるだろうと思う」

「ユウキは成長しており、ダニエルがベンチマークとしてそこにいることで、彼は間違いなく学ぶことができるだろう」

「リアムがフルタイムのシートを手にする機会を得るのは時間の問題だ。そういう3人が今のポジションにいることは、グループにとってとても力強いことなんだ」

「リアムは確かに注目を集めている。特にシンガポールでのドライブの後、我々に多くのことを考えさせてくれた」

「彼はレギュラーシートを手にするに相応しいと証明するために、全力を尽くしている。しかし、ふたつしかないシートに3人を押し込むことはできない」

 アルファタウリは、前身のトロロッソ時代を含め、常にレッドブルに昇格するドライバーを育成するという立場のチームだった。にもかかわらず、一度はレッドブルのマシンを走らせ、優勝も経験しているリカルドが、再びレッドブルに昇格する可能性があるのか? そう尋ねられると、ホーナー代表は次のように説明した。

「将来のことは誰にもわからない。しかし、レッドブル・レーシングとしては、可能な限り最高のドライバーふたりを揃えることを求めている」

 そうホーナー代表は言う。

「マックスとは長期契約を結んでいるが、チェコ(セルジオ・ペレス)とは2024年末で契約が終了する。そのため、全ての選択肢を確認し、検討したいと思う」

「チェコの将来は、現時点で注目を集めている。彼は間違いなく、契約を延長することを望んでいるだろう」

「しかし我々は、ダニエルがどうなるか、ユウキがどうなるか、そしてリアムがテスト兼リザーブドライバーという役割で何ができるのかということを見ていくことになるだろう」

 一部では、ローソンをウイリアムズにレンタルし、アレクサンダー・アルボンのチームメイトとして走ることで、経験を積ませるのではないか? そんな噂も上がっている。この可能性について尋ねられたホーナー代表は、次のように語った。

「現時点でF1で空いているシートはひとつだけだと思う。それはウイリアムズのシートのようだ。でも彼らは、1年間だけ誰かを雇うということはないだろう」

「リアムはテスト兼リザーブの役割に集中し、舞台裏やシミュレータでできる限り走ることになる予定だ。そして我々は、彼の能力を確認することができた」

「彼には今週末(F1日本GP)も走るチャンスが与えられている。カタールに関しては現時点で可能性はは五分五分だ」

「彼はチャンスを掴んだ。そして金曜日、私はリアムにこう言ったんだ。『君はできることは全てやった。いや、それ以上のことをやったと思う』とね」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 角田裕毅の“同級生マネージャー”が語る、F1参戦3シーズンでの成長「昔はやんちゃ坊主だったけど、今は顔つきが変わった」

次の記事 FIA、新規F1参戦の申請を行なった3チームを却下。アンドレッティのみが最終審査に残る

More from

田中 健一



F1とホンダジェット、eVTOLをつなぐ技術と人材の循環 賛否両論”ジョブ・ローテーション”とは一体何か……HRC渡辺社長に訊く

F1

F1 1 日前

F1とホンダジェット、eVTOLをつなぐ技術と人材の循環 賛否両論”ジョブ・ローテーション”とは一体何か……HRC渡辺社長に訊く



ホンダ、今週末のアメリカGPでF1参戦通算500戦目! 記念ロゴをアストンマーティンAMR26に掲出。HRC渡辺社長「夢と感動をお届けできるよう挑戦を続ける」

F1

F1

アメリカGP

2 日前

ホンダ、今週末のアメリカGPでF1参戦通算500戦目! 記念ロゴをアストンマーティンAMR26に掲出。HRC渡辺社長「夢と感動をお届けできるよう挑戦を続ける」



ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」

F1

F1

アメリカGP

2 日前

ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」

More from

ダニエル リカルド



インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」

F1

F1

バルセロナ-カタルニアGP

3 ヵ月前

インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」



リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」

IndyCar

IndyCar

Indianapolis Road Course

5 ヵ月前

リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」



ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

F1

F1 5 ヵ月前

ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

More from

レッドブル



アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く

F1

F1

シンガポールGP

16 時間前

アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く



ニューウェイ加入直後は仕方ない? アストンマーティン・ホンダの苦戦は”産みの苦しみ”……ホーナー語る「彼がレッドブルに来た時と同じように見える」

F1

F1

シンガポールGP

2 日前

ニューウェイ加入直後は仕方ない? アストンマーティン・ホンダの苦戦は”産みの苦しみ”……ホーナー語る「彼がレッドブルに来た時と同じように見える」



元レッドブル代表のホーナー、メルセデス代表とのライバル関係は「芝居がかったように描かれた」

F1

F1 6 日前

元レッドブル代表のホーナー、メルセデス代表とのライバル関係は「芝居がかったように描かれた」

最新ニュース



本当に? ピット作業15年ぶり担当のスタッフも……それでも最速メルセデスの”精度”「チームのレベルの高さを示している」

F1

F1 F1

シンガポールGP

3 時間前

本当に? ピット作業15年ぶり担当のスタッフも……それでも最速メルセデスの”精度”「チームのレベルの高さを示している」



「ここではいつも速かった」マルティン、アプリリアで走るフィリップアイランドは初も自信ある?

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

4 時間前

「ここではいつも速かった」マルティン、アプリリアで走るフィリップアイランドは初も自信ある?



メルセデス、シンガポールでテストした新フロントウイングを再使用へ。2027年に向けて重要な役割に?

F1

F1 F1

アメリカGP

4 時間前

メルセデス、シンガポールでテストした新フロントウイングを再使用へ。2027年に向けて重要な役割に?



目指すはダブルウィンのフルポイント! マルケス、オーストラリアGPは攻めの姿勢

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

5 時間前

目指すはダブルウィンのフルポイント! マルケス、オーストラリアGPは攻めの姿勢

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録