F1 カタールGP

フェルスタッペン、F1カタールGPを完勝。チャンピオン獲得もまだまだ貪欲「今夜ちょっとは楽しもうと思うけど、まだまだ勝ちたいレースがたくさんあるんだ」

F1カタールGPを完勝したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、前日にドライバーズタイトル3連覇を決めたものの、まだまだ勝ちたいレースがたくさん残っているとして、今夜のお祝いは「ちょっとだけ」だと語った。

編集: 2023/10/08 20:06

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Max Verstappen, Red Bull Racing, 1st position, arrives on the podium

 タイヤの使用周回数の上限が設けられる前例のないレースとなったF1カタールGP決勝。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、そんなイレギュラーな状況にも関わらず、後続を寄せ付けない完勝劇で、今シーズン14勝目を挙げた。

 フェルスタッペンはこの突如決められたタイヤの使用制限については満足していないとしつつも、前日のF1スプリントで決めた3年連続のF1ワールドチャンピオン獲得を祝う、良いレースだったと喜んだ。

 ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン。スタート直後の1コーナーでは、メルセデスの2台に詰め寄られたが、そのメルセデス2台はまさかの同士討ち。首位のポジションを守ると、その後は今回課されたタイヤの使用可能周回数の上限までスティントを伸ばし、57周を走り切りトップチェッカーを受けた。

 これでフェルスタッペンは今季14勝目。2023年のF1ドライバーズタイトル獲得を決めた翌日に、自身でそれを祝う完璧な勝利だったと言えよう。

「レースを決めたのは、最初のスティントだったと思う」

 フェルスタッペンはレース後にそう語った。

「その後は、タイヤが作動領域の範囲内にあることを確認しながら、自分のペースをマネジメントすることができた。でも、マクラーレンは今日もとても速かったから、プッシュしなければならなかった」

「確かに、厳しいレースだったね。おそらく、これまでに経験した厳しいレースのうち、5本の指に入るだろうね」

 これでチャンピオンのお祝いができるねと尋ねられたフェルスタッペンは、まだまだ勝ち星を積み重ねたいと貪欲な姿勢を見せた。

「もうかなり汗をかいてるけど……昨日何かあったんだっけかな」

 そう冗談を言うフェルスタッペンは、次のように続けた。

「少し楽しんでみようと思うよ。でも、まだ勝ちたいレースはたくさん残ってるんだ」

 今回のレースは、タイヤの使用周回数の上限が設定されたことで必然的に3ストップすることを強いられた。フェルスタッペンはこのレース形式について、「好みではない」と断言した。

「ピットストップを強制するよりも、僕はできるだけ長くタイヤを使うことができるレースの方が好きだよ」

 そうフェルスタッペンは言う。

「僕らは、タイヤに優しいマシンを設計しているんだ。それが僕らの強みだけど、今日は最適化することができなかった」

「でも、将来的にはどんなことを改善できるのか、それを検証するつもりだ」

 

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