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ハミルトン、5位フィニッシュも「予選で苦戦したからひとまず満足」フェラーリ凌駕はポジティブとも

メルセデスのルイス・ハミルトンはF1サウジアラビアGPを振り返ると、難しい予選からポイントを獲得できて満足していると語った。

Lewis Hamilton, Mercedes F1 W14

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 3月19日に行なわれたF1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースを、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は5位でフィニッシュ。予選で苦しんだこともあり、ひとまずこの結果をポジティブに受け止めている様子だ。

 2023年シーズンも厳しいスタートとなっていたメルセデス。彼らは第2戦サウジアラビアの予選ではジョージ・ラッセルが4番手タイム、ハミルトンが8番手タイムという結果だった。

 チームメイトに差をつけられてしまったハミルトンは、予選後にマシンとの一体感がなく、「何をやっても、何を変えても、自信を持てない。途方に暮れている」と語るなど、今季マシンW14を手懐けられていないことを明かしていた。

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 しかし決勝レースではフェラーリを上回る5位でフィニッシュ。4位となったラッセルからも0.3秒差と、予選から改善を見せてきた。

 そのためハミルトンはレース後の取材に対して、結果は満足できるものだと語った。

「厳しい予選だったから、今日はそこからポジティブに変化させてポイントを獲得できて満足しているよ」

「ジョージも3位と(※フェルナンド・アロンソへのペナルティで一時3位へ繰り上げ。その後ペナルティ撤回により4位へ)素晴らしい結果を出して、チームにとって大事なポイントを獲得してくれた。僕は今週末セットアップがうまくいかなかったけどね……」

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 またハミルトンはライバルとの比較については次のように語っている。

「まだまだ先は長い。後ろにフェラーリがいることは妙な感じだけど、僕らにとってはポジティブなことだ」

「ここは路面の状況が(開幕戦とは)異なっているけど、なぜ僕らのマシンがこの路面で機能して、他では違うのかは理解しきれていないんだ。でも、今週末は得られるポジティブな収穫がたくさんある」

「序盤3レースは浮き沈みもあるだろうから、できるだけ早くアップデートを行なって、アストンマーチンとの差を縮められたらと思うよ」

 メルセデスのマシンの改善を待ち望むハミルトンだが、彼の語るところによると主にダウンフォースを増加させ、リヤエンドを安定させることが必要だという。

「ダウンフォースに関してはかなり長い道程がある」

 マシンに自信を持つために、何が必要かと問われたハミルトンはそう答えた。

「特にリヤエンドのダウンフォースをピックアップしていく必要がある。リヤのダウンフォースが増えれば、より安定して、自信をもって攻められるようになるだろう」

「でもその変更があったとしても、今年のクルマにはこれまでのクルマになかったようなモノがあるんだ。だから、ハードに取り組んでいくしか無いんだ」

 
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