角田裕毅、F1カナダGP予選でヒュルケンベルグの進路を妨害したとして3グリッド降格。決勝は19番グリッドからのスタートに
角田裕毅は、F1カナダGPの予選で他車を妨害したため、3グリッド降格ペナルティを受けた。これで決勝は19番グリッドからスタートすることになる。
アルファタウリの角田裕毅は、F1カナダGPの予選Q1でニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の進路を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを受けた。これにより角田は、カナダGPの決勝レースを、19番グリッドからスタートすることになる予定だ。
角田はカナダGPの予選Q1で苦しみ、15番手のヒュルケンベルグに0.016秒届かず、16番手でQ1敗退となった。
ただそのQ1で角田は、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)のアタックを妨害したとして、審議対象となっていた。そのうちヒュルケンベルグを妨害した件については、角田に非があるとして3グリッド降格ペナルティが科されることになった。
この裁定についてスチュワードは、次のように説明している。
「スチュワードは22号車のドライバー(角田)と27号車のドライバー(ヒュルケンベルグ)およびチームの代表者から話を聞き、ポジショニングおよびマーシャリングシステムのデータ、ビデオ、タイミングデータ、テレメトリー、チーム無線、オンボードカメラなどの証拠を検討した」
「27号車と22号車は、22号車を前にして、アタックラップを走っていた。27号車は22号車との差を縮め、ターン10に入ったが、22号車はコーナーをワイドに走り、27号車の前でコースに戻ってきた。22号車のドライバーはこの時点でまだ速いラップを走り続けていると考えていたが、その時点で既に、直前のラップよりも約3秒遅かった」
「22号車のドライバーは、27号車を不必要に妨害したと判断した。ターン10で大きくラインを外に外した後、ラップを放棄して、レースラインを外れることもできた。そうすれば、いかなる妨害も避けられただろう」
なお角田は予選前に行なわれたFP3では常に上位のタイムを記録し、予選に向けて大きく期待されていた。しかしQ1敗退となったことは残念だと語った。
「FP3で見せたペースを考えれば、今日Q1を突破できなかったのは残念です」
そう角田は語った。
「同時に週末の始めからペースに苦しんでいるので、検証する必要があります。でも、Q1最後のアタックは良かったと思いますし、満足しています。それでも、全体的にペースが足りませんでした」
「ただ明日はドライコンディションでの新たな1日になりますから、楽観視しています。できるだけ多くのマシンを抜いて、ポイントを狙っていきたいと思います」
なお今回の予選では、角田以外にもカルロス・サインツJr.(フェラーリ)とランス・ストロール(アストンマーチン)も他車のアタックを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティが科された。またフロントロウ2番手を獲得したはずだったニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)も、赤旗中断となった際に設定されたペースより遅く走ったことで、やはり3グリッド降格ペナルティを受けることになった。
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