F1
2023年F1チームメイトバトル:アルファタウリ「角田裕毅のチームメイトがコロコロ変わる異常事態。しかし安定感増した角田……来季は飛躍の1年に?」
角田裕毅がファステストラップやラップリードを記録したアルファタウリ。チームメイトが3人変わるなど、近年稀に見る出入の激しい1年となった。
田中 健一
編集: 2023/12/23 2:47
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

アルファタウリは今季、角田裕毅のチームメイトが目まぐるしく変わる、そんな1
年だった。
シーズン序盤は、レギュラー参戦1年目のニック・デ・フリーズが角田のチームメイトを務めた。2022年、欠場したアレクサンダー・アルボンの代役としてウイリアムズのマシンを駆り、いきなり入賞してみせた速さ、そしてフォーミュラEやFIA F2でのチャンピオン獲得経験もあったため、大きな期待がかかっていた。
しかし蓋を開けてみると大苦戦。確かにアルファタウリのマシンAT04の出来が悪かったという点もあるが、それでも角田の後塵を拝することが多く、第11戦いギリスGPを最後に更迭されることになった。
この間、角田は10位入賞2回。それ以外にも11位が3回、12が1回と、マシンのパフォーマンスが厳しい中でも、奮闘してみせた。デ・フリーズはモナコでの12位が最高位であり、それ以外は14位が3回あるくらい。角田との差は明らかだった。
アルファタウリ:角田裕毅vsニック・デ・フリーズ
獲得ポイント:TSU 2ポイント vs DEV 0ポイント
決勝結果vsチームメイト:TSU 8勝 vs DEV 2勝
予選結果vsチームメイト:TSU 8勝 vs DEV 2勝
優勝:TSU 0勝 vs DEV 0勝
ポールポジション:TSU 0回 vs DEV 0回
表彰台:TSU 0回 vs DEV 0回
最高位:TSU 10位(2回) vs DEV 12位(1回)
リタイア:TSU 0回 vs DEV 2回
ファステストラップ:TSU 0回 vs DEV 0回
入賞回数:TSU 2回 vs DEV 0回
F1スプリントvsチームメイト:TSU 1勝 vs DEV 1勝
F1スプリント優勝回数:TSU 0勝 vs DEV 0勝
スプリントシュートアウトvsチームメイト:TSU 2勝 vs DEV 0勝
F1スプリント表彰台:TSU 0回 vs DEV 0回
デ・フリーズの後任として角田のチームメイトを務めたのは、グランプリ通算8勝の実績を誇るダニエル・リカルドだった。リカルドは昨年限りでマクラーレンのシートを失い、今シーズンはレッドブルにサードドライバーとして復帰していたが、デ・フリーズが更迭されたことにより、ふたたび最前線に戻ってくることになった。
しかし復帰3戦目となるオランダGPのフリー走行中にクラッシュし、手首を骨折。欠場を余儀なくされることになった。
アメリカGPで復帰し、2戦目となるメキシコシティGPでは、アルファタウリのマシンのパフォーマンスが急上昇したことも重なって予選4番手、決勝7位と、今季唯一の入賞を手にした。
一方角田は、特にシーズン後半に優れたパフォーマンスを披露。8位2回、9位1回を記録し、さらにサンパウロGPのスプリントでは6位フィニッシュを果たしてみせた。アメリカGPでは、ファステストラップも記録し1ポイントを手にした。
ふたりの対決も、怪我やブランクという不利な点があったものの、角田の圧勝と言うことができるだろう。
アルファタウリ:角田裕毅vsダニエル・リカルド
獲得ポイント:TSU 15ポイント vs RIC 6ポイント
決勝結果vsチームメイト:TSU 4勝 vs RIC 3勝
予選結果vsチームメイト:TSU 4勝 vs RIC 3勝
優勝:TSU 0勝 vs RIC 0勝
ポールポジション:TSU 0回 vs RIC 0回
表彰台:TSU 0回 vs RIC 0回
最高位:TSU 8位(2回) vs RIC 7位(1回)
リタイア:TSU 1回 vs RIC 0回
ファステストラップ:TSU 1回 vs RIC 0回
入賞回数:TSU 4回 vs RIC 1回
F1スプリントvsチームメイト:TSU 1勝 vs RIC 1勝
F1スプリント優勝回数:TSU 0勝 vs RIC 0勝
スプリントシュートアウトvsチームメイト:TSU 1勝 vs RIC 1勝
F1スプリント表彰台:TSU 0回 vs RIC 0回
怪我をしたリカルドの代役を務めたのが、スーパーフォーミュラの参戦中のリアム・ローソンだった。
ローソンはリカルドが怪我をしたことで、オランダGPは急遽土曜日から走行。それでも13位でフィニッシュし、続くイタリアGPでも11位、シンガポールGPでは9位入賞、日本GPでも11位に入った。
この間の決勝結果では、ローソン4勝に対して角田1勝と、ローソンに軍配があがる。ただ、イタリアではマシントラブルでスタートできず、シンガポールはレッドブルのセルジオ・ペレスと接触したことでリタイアと戦えなかった。オランダと日本は、戦略によって後退した印象が強い。
そのあたりを加味すれば、成績的にもイーブンというところか? ただローソンとしては、角田を打ち負かすことで、自身がF1デビューに相応しい存在であることを内外に向けてアピールしなければいけない、そんな数戦だった。
アルファタウリ:角田裕毅vsリアム・ローソン
獲得ポイント:TSU 0ポイント vs LAW 2ポイント
決勝結果vsチームメイト:TSU 1勝 vs LAW 4勝
予選結果vsチームメイト:TSU 4勝 vs LAW 1勝
優勝:TSU 0勝 vs LAW 0勝
ポールポジション:TSU 0回 vs LAW 0回
表彰台:TSU 0回 vs LAW 0回
最高位:TSU 12位(1回) vs LAW 9位(1回)
リタイア:TSU 2回 vs LAW 0回
ファステストラップ:TSU 0回 vs LAW 0回
入賞回数:TSU 0回 vs LAW 1回
F1スプリントvsチームメイト:TSU 1勝 vs LAW 0勝
F1スプリント優勝回数:TSU 0勝 vs LAW 0勝
スプリントシュートアウトvsチームメイト:TSU 0勝 vs LAW 1勝
F1スプリント表彰台:TSU 0回 vs LAW 0回
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ウイリアムズとザウバー、2024年マシンの発表日程を公開。史上最多レース数のシーズンに向け、準備着々
次の記事 新進気鋭のピアストリVSエース格のノリス、才能の衝突は避けられない? マクラーレンF1、不和を予想も「先手は打てる」
More from
田中 健一

HRCプレリュードが4戦連続でポールポジション獲得。逆転王者に向け重要なオートポリス決勝は「もてぎ2連戦に繋げるレースにしたい」と往西LPL
スーパーGT
スーパーGT
第7戦:オートポリス
8 時間前
HRCプレリュードが4戦連続でポールポジション獲得。逆転王者に向け重要なオートポリス決勝は「もてぎ2連戦に繋げるレースにしたい」と往西LPL

64号車プレリュード、課題の”ウォームアップ”に自信あり? フラガ「新タイヤが調子良い……いけるんじゃないかと願っています」|スーパーGT第7戦予選
スーパーGT
スーパーGT
第7戦:オートポリス
10 時間前
64号車プレリュード、課題の”ウォームアップ”に自信あり? フラガ「新タイヤが調子良い……いけるんじゃないかと願っています」|スーパーGT第7戦予選

【HRC渡辺康治社長独占インタビュー】厳しい戦い続くアストンマーティン・ホンダ、一体何が起きているのか?
F1
F1
シンガポールGP
17 時間前
【HRC渡辺康治社長独占インタビュー】厳しい戦い続くアストンマーティン・ホンダ、一体何が起きているのか?

More from
ダニエル リカルド

インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」
F1
F1
バルセロナ-カタルニアGP
3 ヵ月前
インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」

リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」
IndyCar
IndyCar
Indianapolis Road Course
5 ヵ月前
リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」

ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か
F1
F1 5 ヵ月前
ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

More from
レーシングブルズ

ローソン、シンガポールで10ポイント荒稼ぎ……レーシングブルズ”100点”到達「でも、まだ安心できない。今後何が起きるか分からないからね」
F1
F1
シンガポールGP
4 日前
ローソン、シンガポールで10ポイント荒稼ぎ……レーシングブルズ”100点”到達「でも、まだ安心できない。今後何が起きるか分からないからね」

もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
19 日前
もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」

ハジャー、手首の怪我癒えF1復帰。角田裕毅は再びリザーブに……レーシングブルズが感謝「とても貴重なポイントを獲得してくれた」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
25 日前
ハジャー、手首の怪我癒えF1復帰。角田裕毅は再びリザーブに……レーシングブルズが感謝「とても貴重なポイントを獲得してくれた」
最新ニュース

SCがなければ勝てた……前戦健闘のWedsSportはオートポリスでも3番手スタート。勝負の鍵は「やはりウォームアップ」と国本
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
7 時間前
SCがなければ勝てた……前戦健闘のWedsSportはオートポリスでも3番手スタート。勝負の鍵は「やはりウォームアップ」と国本

HRCプレリュードが4戦連続でポールポジション獲得。逆転王者に向け重要なオートポリス決勝は「もてぎ2連戦に繋げるレースにしたい」と往西LPL
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
8 時間前
HRCプレリュードが4戦連続でポールポジション獲得。逆転王者に向け重要なオートポリス決勝は「もてぎ2連戦に繋げるレースにしたい」と往西LPL

“ホピ子”が過去最高の予選4番手獲得! チームの存続を懸けて戦う土屋武士監督「火が消える前に、悔いが残らないように」
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
8 時間前
“ホピ子”が過去最高の予選4番手獲得! チームの存続を懸けて戦う土屋武士監督「火が消える前に、悔いが残らないように」

黒い仮面で登場の16号車ARTA、公式練習のアクシデントで「フロント周りはほぼ全交換」。予選7番手から得意の決勝で追い上げ目指す
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
10 時間前
黒い仮面で登場の16号車ARTA、公式練習のアクシデントで「フロント周りはほぼ全交換」。予選7番手から得意の決勝で追い上げ目指す
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録