フリー走行レポート

F1 バーレーンGP

メルセデスがワンツー。しかしレースペースではやっぱりレッドブル&フェルスタッペンが速い? 角田裕毅15番手|F1バーレーンGP FP2

F1バーレーンGPのフリー走行2回目では、メルセデスのルイス・ハミルトンが最速。RBの角田裕毅は15番手だった。

滑川 寛

公開日時: 2024/02/29 16:36

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Sir Lewis Hamilton, Mercedes F1 W15

 F1バーレーンGPのフリー走行2回目が行なわれ、メルセデスのルイス・ハミルトンが最速タイムをマークした。

 ついに開幕した2024年シーズンのF1。FP2の前に行なわれたFP1は昼間のセッションで、多くのチームが一番やわらかいソフトタイヤを使用しなかった。しかし薄暮の現地18時から開始されたFP2は予選、決勝レースと同等の時間帯であることから、各チームがソフトタイヤを使用した1周ペースやレースペースを測るプログラムを実施。テストでは見えてこなかった今季の勢力図の輪郭がより明確になったと言える。

 セッション序盤はソフトタイヤとミディアムタイヤで選択が分かれる状況。FP1でソフトタイヤを1セット投入していた3チームに加え、ウイリアムズもミディアムタイヤをここで使用した。

 選択に違いはあったものの、ここでは各チームがクールダウンラップを挟みつつ複数回のタイム計測を実施。予選Q1のように、最終コーナーでは渋滞が発生する場面もあった。

 ここでメルセデスのルイス・ハミルトンが1分30秒751をマークしてトップに立ち、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが0.284秒遅れの2番手で続いた。遅れてコースインしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは1回目のアタックでハミルトンから0.520秒落ち。同じタイヤでの2回目のアタックでは0.410秒落ちまで改善した。

 セッション開始から15分が経過すると、それまでミディアムタイヤを履いていたドライバーもソフトタイヤでの走行を開始。セッション折り返し前後では、それまでソフトタイヤで走っていたドライバーも2セット目のソフトタイヤを投入し、全車が積極的に予選想定アタックを実施した。

 ハミルトンはここで自身が記録したトップタイムを更新する1分30秒374をマーク。チームメイトのジョージ・ラッセルもそこから0.206秒差の2番手と、メルセデスが好調さを伺わせた。

 一方、ポールポジション候補のひとりであるフェルスタッペンはハミルトンから0.477秒落ちというタイム。チームメイトのセルジオ・ペレスも中盤に沈み、レッドブルは比較的おとなしいタイムの出し方となった。

 セッション残り20分は、ほとんどのマシンがユーズドのソフトタイヤを履いてロングランを行なう時間。周回によってバラつきはあるものの、ここではフェルスタッペンが異次元のペースを見せ、スティント終盤まで1分36秒台をキープした。これに次ぐペースを見せたのはメルセデス勢で1分36秒後半〜37秒前半で周回。マクラーレンやフェラーリも、メルセデスと同じようなペースで走った。

 RBはタイヤのデグラデーション(性能劣化)が比較的厳しそうな状況。角田裕毅は1分36秒台でロングランをスタートし、10周も走らない段階でそのタイムが1分38秒台中盤まで落ち込んだ。これを鵜呑みにすると、決勝レースでは苦しむことになるかもしれない。

 ただこのロングランも、各車の燃料搭載量は不明。勢力図はまだ不透明な部分が多いと言えるだろう。

 結局FP2を終えてタイムシートではメルセデスの2台がトップ。そこにアロンソ、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が並び、6番手にフェルスタッペンがつけた。

 FP1ではアタックラップを行なわず下位に沈んだハースのニコ・ヒュルケンベルグが7番手。その後ろにアストンマーティンのランス・ストロール、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ペレスというトップ10となった。

 RBのふたりはリカルドが12番手、角田が15番手だった。

 

Main Information Additional Data Driver Info Driver Info

   

1

 - 

4

   

Main Information Additional Data

   

1

 - 

2

   

順位 ドライバー #   シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 平均速度 1 United Kingdom ルイス ハミルトン メルセデス 44   Mercedes Mercedes 25

1'30.374

  215.584 2 United Kingdom ジョージ ラッセル メルセデス 63   Mercedes Mercedes 23

+0.206

1'30.580

0.206 215.093 3 Spain フェルナンド アロンソ アストンマーティン 14   Aston Martin Mercedes 22

+0.286

1'30.660

0.080 214.904 フルリザルトを見る  

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 メルセデス復活の兆し? ハミルトン首位、ラッセルが2番手で1-2。角田裕毅は15番手|F1バーレーンGPフリー走行2回目速報

次の記事 F1ドメニカリCEO、アンドレッティの新規参戦却下に「プロセスは適切だった」とコメント。再申請の鍵となる次期コンコルド協定は近く話し合いへ

More from

滑川 寛



勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

Sponsored

Sponsored 11 ヵ月前

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」



レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 ヵ月前

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信



神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 ヵ月前

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

最新ニュース



2027年のF1日本GP、チケット販売が11月15日11時にスタート! 鈴鹿では初のスプリント形式で開催予定

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

7 分前

2027年のF1日本GP、チケット販売が11月15日11時にスタート! 鈴鹿では初のスプリント形式で開催予定



波乱の幕開け? アントネッリ含めトラブル続発。首位はラッセル|F1アゼルバイジャンGPフリー走行1回目

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

31 分前

波乱の幕開け? アントネッリ含めトラブル続発。首位はラッセル|F1アゼルバイジャンGPフリー走行1回目



F1アゼルバイジャンGP FP1速報|ラッセル首位、上位勢にもトラブル続発。アストン・ホンダはアロンソ19番手

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

49 分前

F1アゼルバイジャンGP FP1速報|ラッセル首位、上位勢にもトラブル続発。アストン・ホンダはアロンソ19番手



WECは本当に分裂してしまうのか? 独誌発信の報道について中嶋一貴ディレクター「このシリーズを良くしていきたいと、誰もが思っているはず」

WEC

WEC WEC

Fuji

1 時間前

WECは本当に分裂してしまうのか? 独誌発信の報道について中嶋一貴ディレクター「このシリーズを良くしていきたいと、誰もが思っているはず」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録