F1 オーストリアGP

フェルスタッペン、トラブルで赤旗の原因となるも復活しトップタイム! 角田裕毅は9番手|F1オーストリアGPフリー走行1回目

レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPのフリー走行1回目でトップタイムをマーク。角田裕毅(RB)は9番手タイムを記録した。

田中 健一

編集: 2024/06/28 11:49

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Marshals push the stopped car of Max Verstappen, Red Bull Racing RB20, in the pit lane

Marshals push the stopped car of Max Verstappen, Red Bull Racing RB20, in the pit lane

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1オーストリアGPのフリー走行1回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、マシントラブルで赤旗の原因となるシーンがあったものの、最終的にはトップタイムを記録した。RBの角田裕毅は、9番手でFP1を終えた。

 オーストリアGPの舞台はレッドブルリンク。レッドブルのお膝元である。現地時間の12時30分からフリー走行1回目がスタートした。このオーストリアGPは、スプリントレースが行なわれるフォーマットであるため、このフリー走行1回目は、週末唯一のフリー走行の機会である。気温は22度、路面温度は34度というコンディションだった。

 前戦スペインGPでアップデートを投入しながら大失速したRBは、角田とダニエル・リカルドに異なるパッケージのマシンをドライブさせ、新パーツの比較を行なった。

 セッション序盤は各チームとも硬めのタイヤを投入。ハードタイヤやミディアムタイヤを履いた。アストンマーティン勢はいつもの通り、ハードとミディアムそれぞれ1セットずつを1周だけ走らせて皮剥き。決勝やF1スプリントに向けた準備を整えた。

 セッション序盤に速さを見せたのは、ハードタイヤを履いたメルセデス勢。ルイス・ハミルトンが首位、ジョージ・ラッセルが2番手でセッション折り返しを迎えた。これに続いたのはレッドブル勢だったが、彼らはミディアムタイヤを履いていた。

 セッション折り返しを迎えた直後、フェルスタッペンのマシンにトラブル発生。「エンジンの問題だ」と訴え、ホームストレートにマシンを止めた。これでセッションは赤旗中断となり、フェルスタッペンのマシンはピットに押し戻された。

 中断は僅かな時間に留まり再開。すると他車と同じタイミングで、フェルスタッペンもコースに出てきた。レッドブル側はこのトラブルについて「修復可能な小さな問題」が原因だったとしており、フェルスタッペンもその後何事もなかったかのように走行を重ねることができた。

 残り時間10分を切った頃から、2セット目のタイヤを投入するマシンが出始めた。そんな中、ソフトタイヤを履いたキック・ザウバーのふたりが7番手周冠宇、8番手バルテリ・ボッタスと上位に顔を出した。また、同じくソフトタイヤを履いたRBの角田も3番手に浮上した。

 セッション最終盤には上位勢もソフトタイヤを装着。フェラーリのシャルル・ルクレールが1分6秒055を記録してトップタイムを塗り替えると、フェルスタッペンがさらに速い1分5秒685を記録して首位に立った。

 フェルスタッペンとフェラーリ勢の間にはマクラーレンのオスカー・ピアストリが入り、それに負けじとチームメイトのランド・ノリスもアタック。ノリスはセクター1を全体ベストで通過したが、ターン4でコースオフ。1周をまとめ上げることができなかった。

 結局フェルスタッペンが首位でセッション終了。2番手ピアストリ、3番手ルクレールという順位となった。

 セッション序盤に上位に立っていたメルセデス勢は、ラッセルがソフトタイヤでのアタックを失敗し8番手で終了。またハミルトンはソフトタイヤを履かずにこのセッションを終えたが、それでもハードタイヤのタイムで5番手だった。

 中団グループのマシンでは、アルピーヌのエステバン・オコンが6番手で最速。RBの角田は結局9番手、チームメイトのリカルドは16番手でFP1を終えた。

 

 

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