F1 イギリスGP

今回もやっぱり速そう? ノリスが首位発進。角田裕毅はセッション序盤痛恨スピンで赤旗の原因に……満足に走れず|F1イギリスGPフリー走行1回目

マクラーレンのランド・ノリスが、F1イギリスGPのフリー走行1回目でトップタイムをマーク。RBの角田裕毅は痛恨のスピンを喫してグラベルに捕まり、満足に周回を重ねることができなかった。

Lando Norris, McLaren MCL38, with a sensor rig attached

Lando Norris, McLaren MCL38, with a sensor rig attached

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 F1イギリスGPのフリー走行1回目が行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録した。RBの角田裕毅はセッション序盤にスピンしてしまい、満足に走行を重ねることができなかった。

 シルバーストン・サーキットを舞台に始まったF1イギリスGP。直前に行なわれたFIA F3とFIA F2はいずれもウエットコンディションで行なわれたため、F1のフリー走行1回目の天候も心配された。しかしセッション開始までは雨も上がり、路面もドライアップ。各車ともドライタイヤを履いてコースインしていった。気温は16度、路面温度は22度だった。

 なおこのFP1には、4名の若手ドライバーが参加。2025年にハースからフル参戦デビューすることが決まったオリバー・ベアマンは、ハースのケビン・マグヌッセンのマシンに搭乗。この他、アイザック・ハジャーがレッドブルのセルジオ・ペレスのマシンに、ジャック・ドゥーハンがアルピーヌのピエール・ガスリーのマシンに、そしてフランコ・コラピントがウイリアムズのローガン・サージェントのマシンにそれぞれ乗り込んだ。

 セッション開始から10分が経過しようかというところで、アタックラップを行なっていた角田がターン7(ルフィールド)でスピン。コース脇のグラベルトラップにつかまってしまい、脱出できなかった。これでセッションは赤旗中断。角田は早々にこのセッションを切り上げることを余儀なくされた。スペインGPの失速からの立ち直りを目指すRBとしては、痛いセッション序盤となった。

 角田のマシンが回収され、5分ほどの中断を経てセッション再開。いずれのマシンも、セッション前半に履いていたタイヤで走行を開始した。

 セッション折り返しを迎えると、各車2セット目のタイヤを投入。1セット目のタイヤでは、ハードを履いたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が最速だったが、ミディアムタイヤを2セット目に選んだマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分27秒764を記録して首位に立った。なおレッドブルは、今回のグランプリにアップデート版のフロアを投入してきている。

 フェルスタッペンは同じミディアムタイヤで2度目のアタックを行ない、自身のトップタイムを削ったが、これを上回ったのはマクラーレンのオスカー・ピアストリ。ピアストリはソフトタイヤを投入し、1分27秒631を記録して首位に立った。チームメイトのランド・ノリスは、タイミングをずらしてアタック。セクター1こそ全体ベストだったが、4番手となった。

 ただそのノリスは、コース上で走行を続けて再度アタック。1分27秒420を記録して首位に立って見せた。アストンマーティンのランス・ストロールもソフトタイヤでアタックし、ノリスに次ぐ2番手となった。

 セッション残り7分となったところで、ピアストリのマシンにトラブル発生。ピアストリは油圧系のトラブルで、パワステが動かないと訴えた。なんとかピットレーン入り口に辿り着くことができたが、そこでストップ。ピットレーンの入り口が一時閉鎖された。

 セッション終盤には各車ロングランを行ない、チェッカーを受けた。

 結局トップタイムはノリス。ノリスはベストタイムを記録したソフトタイヤで13周にわたって連続走行しており、まだまだ余裕残しの感がある。なおセッション最終盤、ノリスはスロー走行していたハジャーに危うく追突しそうになる場面もあった。

 2番手ストロールも、ベストタイムを記録したのはソフトタイヤでの10周の連続走行の序盤。3番手ピアストリを挟み、フェルスタッペンがミディアムタイヤで記録したタイムで、ノリスから0.309秒遅れの4番手につけた。

 若手ドライバーの中で最速だったのはベアマンで14番手。すでに今季サウジアラビアGPで実戦を経験した影響が出たか? ドゥーハンは17番手、コラピントは18番手、そしてハジャーは19番手だった。

 
   
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4
   
   
1
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2
   
順位 ドライバー # シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 United Kingdom ランド ノリス マクラーレン 4 McLaren Mercedes 26

1'27.420

  242.594
2 Canada ランス ストロール アストンマーティン 18 Aston Martin Mercedes 22

+0.134

1'27.554

0.134 242.223
3 Australia オスカー ピアストリ マクラーレン 81 McLaren Mercedes 18

+0.211

1'27.631

0.077 242.010

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