F1 ベルギーGP

雨に見舞われたスパ2日目、各車満足に周回できず……フェルスタッペンが最速。角田裕毅は15番手|F1ベルギーGPフリー走行3回目

F1ベルギーGPのフリー走行は、セッションの大半で雨。赤旗中断時間が長く、各車満足に周回を重ねることはできなかった。そんな中レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。

田中 健一

編集: 2024/07/27 11:50

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Max Verstappen, Red Bull Racing RB20

Max Verstappen, Red Bull Racing RB20

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 F1ベルギーGPのフリー走行3回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。RBの角田裕毅は15番手だった。ただクラッシュと雨の影響で赤旗中断時間が長く、各車満足いく周回数を重ねることができなかった。

 FP3は生憎雨に見舞われた。直前に行なわれたFIA F3のスプリントレースはダンプコンディションで行なわれたが、F1のFP3直前に降雨があり、路面を完全に濡らした。そのため、セッション開始と同時にコースに飛び出していった各車は、インターミディエイトタイヤを履いた。気温は18度、路面温度21度というコンディション……しかも雨が徐々に強まっていくという予報であった。

 セッション序盤にトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンで、2分1秒565。ただ、少し遅いタイミングでタイムを計測した周冠宇(キック・ザウバー)らは2分11秒台であり、コースコンディションが急激に悪化していることが伺えた。

 RBのダニエル・リカルドは、「ステアリングが重い」と不満を訴えピットイン。チームはその原因の解明にかかった。

 セッション開始から10分が経過した直後、アストンマーティンのランス・ストロールがラディオンでコントロールを失い、左フロントタイヤをガードレールにクラッシュ。坂を登り切ったところでマシンを停めた。これによりセッションは赤旗中断となった。

 9分ほどの中断を経てセッション再開。しかし雨脚が強まったこともあり、コース上出ていくマシンはなし。しかもさらに本格的な雨となったため、セッションは改めて赤旗中断となり、セーフティカーがチェック走行を行なった。

 セッション残り10分を切った頃から、一時コクピットを離れていたドライバーたちが再びマシンに乗り込み始めた。

 残り2分でセッション再開。8台のマシンだけがコースインした。ただ、計測ラップを行なうには十分な残り時間はなく、スタート練習を行なうためだけの走行となった。

 8台中7台がフルウエットタイヤを履いたが、アルピーヌのエステバン・オコンのみがインターミディエイトタイヤでのコースに戻った。

 結局このセッションでトップタイムを記録したのはレッドブルのフェルスタッペン。周回数は4周のみだった。2番手にはマクラーレンのオスカー・ピアストリ、3番手にはアルピーヌのピエール・ガスリーがつけた。角田は15番手でこのセッションを終えた。

 このセッションで最も多くの周回数をこなしたのはオコン、バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)、角田、周の7周。あまり多くのことを得られなかったセッションと言えよう。

 なおメルセデスのジョージ・ラッセルとフェラーリのカルロス・サインツJr.はタイム計測を行なわなかった。

 

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