角田裕毅、F1オランダGPの初日は7番手「シーズン後半、良いスタートが切れました!」
F1オランダGPの初日、RBの角田裕毅はフリー走行2回目で7番手タイムをマーク。幸先の良い結果となった。
Yuki Tsunoda, RB F1 Team VCARB 01, Kevin Magnussen, Haas VF-24
写真:: Simon Galloway / Motorsport Images
RBの角田裕毅は、F1オランダGP初日を終え「シーズン後半、いいスタートが切れた」と語った。
サマーブレイク明け初戦となったオランダGPの初日。FP1は荒天に見舞われ、雨と風がサーキットに吹きつけた。続くFP2では天候が回復、終始ドライコンディションでセッションが行なわれた。
角田はFP1こそ14番手だったものの、FP2では上位5台+フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に次ぐ7番手に入った。まさに絶好のポジションだったと言えよう。
「シーズン後半最初の1日は、間違いなく良かったです」
角田はオランダGPの初日を終え、チームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「特にFP2ではトップ10に入ることができました。マシンはかなり安定していますし、明日の予選に向けては微調整が必要なだけだと思います。しかも、それほど遠いとは思えないです」
「こういう風の中での走行であることを考えると、マシンは安定していて、バランスが取れていたように見えました。ですから、FP1からすぐに自信を持つことができたんです」
オランダGPの2日目は、雨になるとの予報もある。角田はそんな2日目も、初日と同じように楽しむと語った。
「コースはアップダウンが激しく、バンクも大きいので楽しかったです」
「チームとしてはポジティブですし、明日も同じように頑張るだけだと思っています」
そのFP2で角田は、ハードタイヤを履いてのロングランを実施。ほぼデグラデーションがない、安定した連続走行を披露した。今回のRBは、1発のアタックラップでも、レースモードでも速い……そんな印象の初日であった。
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