F1 イタリアGP
ハミルトンが初日最速で締めくくる。どうしたレッドブル? 下位に沈む。角田裕毅は16番手|F1イタリアGP FP2
F1イタリアGPのフリー走行2回目では、メルセデスのルイス・ハミルトンが最速。RBの角田裕毅は16番手だった。
滑川 寛
公開日時: 2024/08/30 16:29
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Sir Lewis Hamilton, Mercedes F1 W15, leads Oscar Piastri, McLaren MCL38
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
伝統のモンツァ・サーキットが舞台のF1第16戦イタリアGP。初日を締めくくるフリー走行2回目では、メルセデスのルイス・ハミルトンが最速タイムをマークした。
現地17時から開始されたFP2。夕暮れ時にも関わらず、気温・路面温度共にFP1同様に暑いコンディションだった。
1時間のセッションがスタートすると、アルピーヌのエステバン・オコンからコースイン。チームにとっての地元戦となるフェラーリのシャルル・ルクレールは手を振りながらアウトラップを周り、詰めかけた“ティフォシ”から拍手で迎えられた。
多くのドライバーがFP2最初のタイヤとしてミディアムを選択。FP1で得られたデータからセットアップは正しい方向へ進んでいるのか、まずはマシンのチェック走行といったところか。
まずはハミルトンが1分21秒641でトップへ。その後ルクレール、カルロス・サインツJr.のフェラーリ勢がトップに立ちワンツー態勢を築いた。
セッションが20分を経過しようかというところで、各チームが予選想定プログラムを開始。新品ソフトタイヤに履き替え、タイム計測を行なった。
前戦ウィナーのランド・ノリスが1分20秒851で全体ベストを塗り替え、チームメイトのオスカー・ピアストリも0.007秒差で続いた。しかしハミルトンが3周目に1分20秒738をマークしてトップに並び、マクラーレン勢の間に入る形でサインツJr.が3番手につけた。
メルセデスのジョージ・ラッセルは、FP1で育成ドライバーのアンドレア・キミ・アントネッリにマシンを預けていたが、そのFP1でアントネッリがクラッシュを喫してしまい、FP2序盤はマシン修復のために走行ができなかった。
またレッドブルのセルジオ・ペレスは、FP1からFP2にかけて予防的なギヤボックス交換を実施。セッション序盤はメカニック対処に当たっていた。
この2台はセッション折り返しを前にミディタムタイヤで走行を開始。数周を回ったが、ここで赤旗中断となった。
レズモ2でハースのケビン・マグヌッセンがマシンのコントロールを失いスピン。1回転してアウト側のウォールにフロントから突っ込んでしまったのだ。
マシン回収などが終わり、セッションは残り18分で再開。予選想定プログラムを継続するドライバーだけでなく、レースを見据えてロングランプログラムに移行するドライバーもいた。
ここでアタックを行なったドライバーも、計測を終えると一度ピットに戻り、ロングランプログラムへと移っていった。
1時間のセッションはそのまま終了。1発のタイムではハミルトンが初日を通して最速となった。2番手にはノリス、3番手にサインツJr.というトップ3で、上位にメルセデス勢やマクラーレン勢、フェラーリ勢が並んだ。
なお、メルセデスはシートが加熱する問題をFP1から継続して抱えており、FP2のセッション中もハミルトンとラッセルから苦情が上がっていた。
上位勢のロングランを見てみると、各車の燃料搭載量やタイヤ周回数などに違いはあるものの、ハミルトンがミディタムタイヤでのスティント終盤で1分24秒台を連発。ノリスは同様にミディタムタイヤを履き、一時1分24秒台までペースを上げたものの、終盤は1分26秒台のペースだった。
ディフェンディングチャンピオンであるレッドブル勢は14〜15番手と下位に沈んだ。ロングランではフェルスタッペンにノリスと同様のペース推移が見られた。
フェラーリ勢はロングランでは1分24秒台後半に入れるのがやっとというところで、1分25秒台が中心。上位3チームに比べて、若干劣っているような印象だ。
RB勢はダニエル・リカルドが8番手、角田が16番手でFP2を終えた。角田は赤旗の影響で予選想定を行なうタイミングがずれ、入念なロングランプログラム実施とはいかなかった。
Main Information Additional Data Driver Info Driver Info
1
-
4
Main Information Additional Data
1
-
2
順位 ドライバー # シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 平均速度 1 ルイス ハミルトン メルセデス 44 Mercedes Mercedes 24
1'20.738
258.302 2 ランド ノリス マクラーレン 4 McLaren Mercedes 23
+0.003
1'20.741
0.003 258.292 3 カルロス サインツ Jr. フェラーリ 55 Ferrari Ferrari 27
+0.103
1'20.841
0.100 257.973 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1イタリアGP FP2速報|ハミルトンがトップタイム、マクラーレンとフェラーリが続く……レッドブルは下位に。角田16番手
次の記事 角田裕毅、イタリアGP初日は「難しい1日になった」 セットアップのミスで走行時間を失う
More from
滑川 寛

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」
Sponsored
Sponsored 11 ヵ月前
勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 年前
レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 年前
神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」
最新ニュース

マルク・マルケス、日本GPは2日目から余裕ゼロの本気走りが必要「現時点ではアコスタが最速。攻める必要がある」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
6 時間前
マルク・マルケス、日本GPは2日目から余裕ゼロの本気走りが必要「現時点ではアコスタが最速。攻める必要がある」

アストンマーティンのアロンソ、セパンで予選Q1突破を目指せるか? ホンダ折原エンジニア「シミュレーションの方向性をさらに改善できた」
F1
F1 F1
バーレーンGP
7 時間前
アストンマーティンのアロンソ、セパンで予選Q1突破を目指せるか? ホンダ折原エンジニア「シミュレーションの方向性をさらに改善できた」

鎖骨骨折の中上、手術のためもてぎ離れる。「本人もとても悔しがっている」とHRC石川部長が伝える
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
7 時間前
鎖骨骨折の中上、手術のためもてぎ離れる。「本人もとても悔しがっている」とHRC石川部長が伝える

山中琉聖、母国日本GP好調スタート「大幅なセットアップ変更が上手くいった。ファンの前で良い走りを見せたい」
Moto3
MOT3 Moto3
日本
7 時間前
山中琉聖、母国日本GP好調スタート「大幅なセットアップ変更が上手くいった。ファンの前で良い走りを見せたい」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録