F1 アメリカGP
フェラーリが2006年以来の”アメリカGPワンツー”フィニッシュ。角田裕毅は厳しいレースで、ローソンにも敗れる|F1アメリカGP決勝
フェラーリのシャルル・ルクレールがF1アメリカGPを優勝。カルロス・サインツJr.も2位に入り、フェラーリ勢が1-2フィニッシュを達成した。角田裕毅は14位、新チームメイトのリアム・ローソンは9位に入賞する形となった。
田中 健一
編集: 2024/10/20 23:02
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Charles Leclerc, Ferrari SF-24, makes a pit stop
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
F1アメリカGPがテキサス州・オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールが優勝。角田裕毅(RB)は14位だった。
気温27度、路面温度は47度まで上がったコンディションでスタート時刻を迎えたアメリカGPの決勝レース。ほとんどのマシンがミディアムタイヤをスタートタイヤに選択したが、13番グリッドのランス・ストロール(アストンマーティン)を筆頭に5台のマシンがハードタイヤを履いた。
なお今回がF1復帰戦となるリアム・ローソン(RB)はパワーユニット交換により最後尾グリッドに。また予選Q3でクラッシュがあったジョージ・ラッセル(メルセデス)は、ピットレーンスタートとなった。
スタートではポールポジションのランド・ノリス(マクラーレン)と2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が無難なスタートを決め、ターン1に横並びで飛び込んでいった。しかしお互いに牽制し合う中、イン側をフェラーリ勢がうまく通過。シャルル・ルクレールが首位、フェルスタッペンを挟んで3番手にカルロス・サインツJr.という並びとなった。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、スタート直後に大きくポジションを上げたが、2周目のターン19で痛恨のスピンオフ! グラベルにつかまり、ここでリタイアとなった。このマシンを回収するため、セーフティカー出動となった。実にカナダGP以来、久々のセーフティカー出動であった。
6周目からレース再開。首位ルクレールは、フェルスタッペンを寄せ付けないリスタートで首位をキープ。その後徐々に後続を引き離していった。3番手サインツJr.は”パワーダウン”と”燃料の匂いがする”との懸念を訴えた。またレッドブルはフェルスタッペンに対し、マシンに問題があると報告した。
21周を走り切ったところで、3番手を走っていたサインツJr.がピットイン。上位勢で最初に動いたマシンとなった。ただ他のマシンはこれに反応せず……多くのマシンが1ストップを狙っていることが明らかになってきた。
フェルスタッペンは25周を走り切った段階、ルクレールは26周を走り切った段階でピットイン。一方でマクラーレン勢はピットストップを31周目(ノリス)、32周目(ピアストリ)まで先送りした。
終盤もルクレールが優勢のままレースが展開。早々にピットインしていたサインツJr.はフェルスタッペンをアンダーカットする形となり、フェラーリ勢が1-2体制を築いた。後方のフェルスタッペンには10秒ほどの差がつき、まさに磐石の形である。
ルクレールは結局このまま56周を逃げ切りトップチェッカー。フェラーリとしては2006年(インディアナポリス)以来となるアメリカGP1-2フィニッシュとなった。
3番手はフェルスタッペンで決まったかと思われるシーンもあったが、息を吹き返したノリスが接近。終盤はふたりによる激しいバトルが繰り広げられた。そしてノリスがフェルスタッペンを抜いて3番手に浮上……したかと思われたが、これはコース外に飛び出して抜いたと判断され、5秒加算ペナルティ。結局フェルスタッペンが3位、ノリス4位で決着した。
もう1台のマクラーレン、オスカー・ピアストリが5位、メルセデスのジョージ・ラッセルが6位、7位がセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。中団グループの最上位は8位ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だった。
角田裕毅(RB)はスタートで10番手をキープし、その後セルジオ・ペレス(レッドブル)を攻略するなどして8番手までポジションを上げた。ただその後ペースが落ち、ペレスに抜き返され、さらにはハースのニコ・ヒュルケンベルグにプレッシャーをかけられたことで、18周を走り切ったところでピットイン。ハードタイヤに履き替え、その後はタイヤを労る走りに終始した。
この角田の脅威となったのは、新チームメイトのローソンであった。ローソンは後方からのスタートだったが、ハードタイヤを履いてイキの良い走りを披露。36周目にピットストップを終えると、角田の前でコースに復帰することとなった。
ローソンは前を行くマシンを次々に抜いてポイント圏内に。角田もローソンを追いかけたが、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)を抜きにいったところターン1で痛恨のスピン。14番手まで後退することになった。
結局ローソンは約1年ぶりのF1実戦にもかかわらず、9位でフィニッシュ。角田は途中アルボンをコースオフさせたとして5秒のタイム加算ペナルティを受けるなど厳しい展開となり、14位のままのフィニッシュとなった。
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Main Information Additional Data Additional Data Driver Info Driver Info
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1
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順位 ドライバー # 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ピット ポイント リタイア原因 シャシー エンジン 1 シャルル ルクレール フェラーリ 16 56
1:35'09.639
194.453 1 25 Ferrari Ferrari 2 カルロス サインツ Jr. フェラーリ 55 56
+8.562
1:35'18.201
8.562 194.162 1 18 Ferrari Ferrari 3 マックス フェルスタッペン レッドブル 1 56
+19.412
1:35'29.051
10.850 193.794 1 15 Red Bull Red Bull フルリザルトを見る
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