マクラーレン、新たな開発ドライバーと契約。F2王者フォルナローリに同3番手のフェルシュホーらが加入
F2王者のフォルナローリやF2参戦5年のフェルシュホーなどが、マクラーレンに開発ドライバーとして加わった。
2025 F2 Champion Leonardo Fornaroli, Invicta Racing
写真:: James Sutton / Formula 1 / Formula Motorsport Ltd via Getty Images
マクラーレンは、今季のFIA F2王者のレオナルド・フォルナローリ、同ランキング3番手につけるリチャード・フェルシュホー、そしてFIAカート欧州王者のクリスチャン・コストーヤの3人を、ドライバー開発プログラムに迎え入れたことを発表した。
フォルナローリは2024年に、未勝利ながらFIA F3でチャンピオンを獲得。今季FIA F2にデビューすると、4勝を挙げるなど安定した成績を挙げ、先日行なわれたカタール戦で今季のタイトル獲得を決めた。
F3の王者に輝いた翌年にF2でもチャンピオンに輝いたのはこれで、オスカー・ピアストリ(現マクラーレン)、ガブリエル・ボルトレト(現ザウバー)に続き3人目ということになる。
フォルナローリはマクラーレンに加入し、今後はテストおよび開発ドライバーの役割を担っていくという。
「マクラーレンのドライバー開発プログラムに参加できることを、大変誇りに思う」
フォルナローリはそう語った。
「F3とF2の両タイトルを獲得したことは、僕のキャリアにおける重要な一歩であり、最高レベルのレースに出場するという最終目標に向けて、次のステップへと進む意欲を高めてくれる」
「この機会を与えてくれたマクラーレン、そしてここまでの僕のキャリアを通じて支えてくれた全ての人たちに深く感謝している。チームのメンバーと密に協力し、仕事をスタートさせるのが待ちきれない」
フェルシュホーは、2021年からF2に参戦する、同シリーズにおける”ベテラン”とも言える。ここまで通算8勝を挙げ、そのうち4勝は今季挙げたもの。ランキングでは3番手だが、2番手のジャック・クロフォードとは同点であり、最終戦アブダビで1ポイントでも多く獲得した方が、ランキング2位となる。
「マクラーレンのドライバー開発プログラムに参加できることを、大変嬉しく思う」
そうフェルシュホーは言う。
「特別な瞬間であり、プログラムの中で成長を続けるための、マクラーレンのサポートに感謝している」
「今後数ヵ月、チームと共に懸命に取り組んでいくことを楽しみにしている」
またコストーヤは、今季のFIA欧州カート選手権をはじめ複数のシリーズで勝利した経験を持つ。来季からは4輪レースにも参戦予定であり、その最初の一歩は来年1月16日から18日にかけてアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行なわれるF4中東選手権になるという。
「マクラーレンの人材パイプラインの一員になれることを、とても嬉しく思っている」
「チームのサポートを受け、優れたドライバーを育成することで知られる環境に身を置くことは、素晴らしいことだ。この素晴らしい機会を与えてくれたマクラーレンに感謝する」
マクラーレン・レーシングの最高ビジネス担当責任者のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビも、今回の発表に際して次のようにコメントした。
「3人をマクラーレン・レーシング・ドライバー開発プログラムに迎え入れることができ、大変嬉しく思っている」
「この3人の才能あるドライバーは今シーズン、数々の優勝に加えてそれぞれのシリーズで印象的なパフォーマンスを披露し、素晴らしいレーステクニックを発揮している」
「成長を続けていく我々の全てのレーシングチームに選択肢を提供するため、人材のパイプラインを継続的に整備していくことは、我々にとって重要な優先事項だ。2026年も、全てのドライバーと密に連携し、参戦している全てのレースシリーズにおける幅広いテストや成長機会を通じて、プログラムのサポートを受けながら、キャリアの様々な段階で、個々の成長が続くことを楽しみにしている」
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